ギー超好き！

 

ひとつの幸せのドアが閉じる時

もうひとつのドアが開く。

しかし

よく私たちは閉じたドアばかりに目を奪われ

開いたドアに気付かない。

When one door of happiness closes, another opens; 

but often we look so long at the closed door that we do not see the one which has been opened for us.

byヘレン・ケラー

 

こんにちは。
英語コーチKumiです。

まさに英語は世界へのドア

未来へのドア

そして、新しい自分へのドアですね

 

 

なんですが・・・
今日のドアは・・・

背筋が寒くなる　恐ろしいドアの話です・・・

きゃ～！！！

 

 

 

といっても
ホラーとか幽霊ものでは　ありません。
人から聞いた話です。

ただの
旅先での実話です。

え？もっと怖い？

ある国の
ある町は
あることで有名な安宿が多い　と
当時、旅行者にはよく知られていました。

それは「夜中に秘密のドアがあく」部屋がいっぱいある
ということで・・・
私もウワサとしては

聞いていました。

ある日
そんなウワサの宿の一つに
日本人の若者二人が
バックパックを持って
チェックインをしました。

きっと
「ちょっと怖いけど、
まあ、男二人ならなんとかなるだろう。」

「秘密のドア？？
そんなもん、あるんなら、

ギーって開いて、ばーって出てこい！！」
くらいに思っていたのだと　思います。

結局、彼らは部屋に入り
安心しました。
そして、ちょっとがっかりしました。

部屋に入って
くまなく「秘密のドア」らしきものを探しますが
特に変わった様子のない
ただの「安宿の一室」」だったのです。

すっぱい臭いがする　汚いトイレ
かたいくせに　真ん中がへこむベッド
しわくちゃで薄汚れたシーツに　香りただよう枕
シミだらけの床（赤色含む）
そして所々に壁紙のはがれた、うす～いベニヤの壁
（↑↑以上は私の典型的な安宿のイメージです(笑)）

彼らは夕飯を終え
談笑のあと
眠りについたのでした。

翌朝　はじめて
彼らは　

秘密のドアが存在したことに

気づきました。
あのウワサは本当だったと・・・。

そして
あの部屋には決して泊まるべきではなかったと
心から悔やみました。

でも
もう遅すぎました。
 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

 

私は
ある旅行者から
この若者の悲劇を聞ききました。

その旅行者は
当事者である若者二人のうちの一人から
上海から大阪にわたるフェリー「鑑真号」（懐かしい！今もあるのかな？）で
教えてもらったそうです。

そして　その時
彼は号泣したそうです。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

秘密のドア

それは部屋の内側からは決して分からない
“宿泊者には秘密”
のドアだったそうです。

その夜
彼らが熟睡していると
バン！と大きな音がしたそうです。
それは秘密のドアが　
外からあけられた音でした。

気がつくと
何人もの知らない男たちが

部屋にいたそうです。

時すでに遅し・・・。

貴重品はもちろん
すべて　すべて　すべて
うばわれたそうです・・・。

若者二人に起こったこと
それは
二人で　ともに振りかえることができないほどの
悲劇だったそうで・・・。

フェリーの波を眺めながら
旅行者は涙の告白を受け止めたそうです。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

ネットがない時代
長く旅行をしていると
アナログにウワサが
”フェイク”化
していることはよくありました。

ですが、
このドアの話は
よく聞きましたよ～

欧米人たちも

口をそろえて

「あの町には気を付けろよ～。ぼくたちは通り過ぎるよ！」って

言ってたな～。

この町

ご存知の方もいるのでは？？

とはいえ

いつの時代も
ウワサの真相は
当人しか分かりませんけどね・・・

 

以上

ちょ～っと怖い旅で出会ったドアの話でした

 

Kumi Nagaoka

 

団体旅行ではなく、いつか海外に個人で旅行で行ってみたい

英語の絵本を子供に読みたい

ＴＯＥＩＣの勉強の仕方が分からない

英会話学校に行っている（行っていた）が、いざとなったら話せない
結局英語の勉強ってどうやったらいいのかわからないし、やっても続かない

とにかく英語が話せたらいいな～と思う

 

 

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Kumi Nagaoka