ギーにうるさいあなたのための専門ポータルサイト

　今日も父と2人で、アパート見学に行ってきました！

　2つにまで候補を絞り、明日母親も一緒に見に行って、最終決定をする予定です(^O^)／

　…ですが、色々見学し過ぎたり、帰宅後延々と母の嫌味攻撃に晒されたりで疲れたのか、過食が止まらず…(;^_^A
　（でも、過食時になるべくタンパク質を選ぶようにしたら、1回に食べる量は減っていると感じます！）

　この過食の原因は、不安感です。

　そして、その不安感の原因は、「思考が止められないこと」なのです。
　（わかっているけど、つい食べてしまう(笑)…でも、原因がわかってきたので、対策を考えていきたいと思います！）

　この「思考が止められない」という現象は、発達障害あるあるだと思うので、今日は久々に「トリセツ」として、コレについてお話したいと思います(#^^#)

　まず、コレがどんな状態なのかと言いますと、自分では脳を休めたいのに、頭がオーバーヒートして、思考が空回りしている感覚です。
　（初っ端からわかりにくくて申し訳ないです(笑)）

　自分で考えたいことをずっと考えているのは、過集中状態。

　過集中とは異なり、この状態は「自分ではやりたくないのにやってしまう」状態と言えます。

　外界からの情報を延々と処理し続けたり、同じことをグルグルと考え続けたり、誰かに言われて嫌だった事がずっと反響していたり。

　頭は確実にオーバーヒートするくらいには回転しているのですが、だいたいロクな思考はできません(笑)

　私の感覚では、脳が異常過熱を起こしつつ、「ギーギー」と嫌な音を立てて空回りしているイメージ。

　これは、自分ではどうにも止められませんが、とても不快な感覚です。

　その上「このまま行くと、脳がバラバラに壊れそう」というような、メルトダウンの予感に近い予期不安的なものもあり、この状態では特に「不安感」と「焦燥感」が高まります。
　（私の場合、それから何とか逃れたくて、つい過食に向かうのだと思います）

　（多分）発達障害あるあるなこの感覚、私の考えでは、ある2つの特性が絡んでいます。

　それは「脳が常にフル回転していること」と「思考を切り替えるのが苦手なこと」です。

　発達障害の人は脳が常にフル回転しているため、基本的に「思考を止める」ということが非常に苦手です。
　
　アスペは同じことを、ADHDは興味の移り変わるままに、とにかくずっと考えています。

　そのため、ちょっとした負荷でもすぐに脳疲労を起こすのですが、だからと言って「ちょっと休もう」とはいかないことが、要因の1つ。

　もう1つは、脳機能の「切り替え」が苦手なので、「もうコレは考えない！」と思ってもすぐには止められません。

　そんな状態で次々と思考材料が外界から提供されると、すぐにパンクしてしまいます。

　ただでさえ脳内での同時処理が苦手なのに、前の処理が終了していないのに、次の処理が始まってしまった感じ。
（パソコンでも、異常過熱を起こしてフリーズしますよね(笑)）

これらが、「思考が止められない」現象の要因なのだと考えています。

　私は、自分は殊更この現象が多いと感じています。

　凄まじい勢いで頭は回転するのですが、本当によく空回りしまくっています(笑)

　そんな私から、同じ現象で悩んでいらっしゃる当事者の方に言えることは1つ。

　「こうなっちゃったら寝ましょう」という事です！
　

　安易な結論のようですが、脳機能の偏りによって起きるこの現象は精神論や小手先のhow-toで何とか出来るものではなく、物理で殴るしかないと感じています(笑)

　その点で「寝る」という行為は、強制的にシャットダウンされるので、非常に理に適っていると思うのです。

　…とはいえ、そう簡単に眠れないのも発達障害あるあるですよね。

　その場合、無心で出来て、かつ余計な思考を挟まない行為をするといいと思います。

　私は、次の時にはゲームでもしようかなぁと思っていますが、各々好きなことで良いの�
��す。

　自分の脳を休めてあげる（＝自分を労わる）つもりで、好きなことを始めてみてくださいね！
（好きなことに上手く過集中出来れば、不快感からは解放されるはずですので）

　そして周囲の方には、「こういう現象が起きている」ということを知っておいて欲しいと思います。

　普通の人が何てことないような脳への負荷で疲れてしまうのは、やる気がない訳でも、その人の根性がない訳でもありません。

　ただ「脳が常にフル回転している」ために疲れやすく、「思考が切り替えられない」ために混乱しやすいだけなのです。

　だから、そっと見守ってくださると幸いです！

　今日も読んでくださって、ありがとうございました(*’▽’)

応援して下さると嬉しいです↓