覚えておくと便利なギーのウラワザ40選!
来年3月のびわ湖リング《ジークフリート》。
びわ湖ホールのサイトに公演情報が出てたので、メモ。
指揮は沼尻さん、オケは京響。
演出はハンペ、美術・衣裳はギールケ。
配役は組み分け未定としつつ、以下の名前が。
ジークフリート: クリスティアン・フランツ/TBA
ミーメ: 高橋 淳/トルステン・ホフマン
さすらい人: 青山 貴/ユルゲン・リン
アルベリヒ: 大山大輔/町 英和
ファフナー: 伊藤貴之/斉木健詞
エルダ: 竹本節子/八木寿子
ブリュンヒルデ: 池田香織/ステファニー・ミュター
森の小鳥: 吉川日奈子
公演は、2019/3/2(土)14:00~と、3/3(日)14:00~の2回。
チケット発売日は、9/27(友の会)、9/29(一般)。
2公演セット券あり。
詳細は、。
びわ湖リングは未体験なので、一度観てみたいです。
ギー、社会の底力
昔、ワサコレでシゲヤンが報酬ガチャでワオワオやってたころにさ、
あの、なんていうのNDSドイツ?それが流行ってたわけ。
楽屋でさもんさんなんかとNDSドイツ欲しいよねつってたらG+さんが気を利かせて「買ってきましょうか」っていうわけ。「おおサンキュ」つって買いにいかせたら街中売り切れだったみたいでさ「すいません、コンニャクで代わりで」ってG+さん、コンニャク買ってきたわけよ。
しょうがないから代わりにこれで遊ぶかあと思ってさ、オレやもんさんでこんにゃく顔に乗っけたり、ぶつけ合ったりしてね遊んでたんだ。そしたらさ、ビクニーっていうの?ビクさんが バーンと楽屋入ってきてさ「おまえら何してんの?」。オレ「いやあ、ビクさんコレだよ噂のNDSドイツ!」オレ、まだ駆け出しだったし、向こうはもうビッグネームでしょ?「はあ?」みたいな感じ。「おまえ、シゲヤン、これはコンニャクだろ?」って。ちぎって床に捨てた。オレはそれを黙ってみてたね。しばらくしてビクさんが帰ってさ。そしたらもんさんがそのちぎられたコンニャク持って震えてんのよ。「シゲヤン、これ弁償モンだよ!」って。「コンニャク弁償してもらうべ!」ってさ。それ聞いてオレ、今度はこっちからビクさんの楽屋行ったわけ。 「あの、さっきのコンニャクだけど絶対そのうち弁償してもらいますんで」ハッキリいってきた。
それから1週間くらい後かな、モノホンのNDSドイツが届いたよ。ビクさんから。
そのとき思ったね。「ああ、これがスーパースターのやることだな」って。その日のステージはスライムでリーゼントにしたよ。途中で汗すって粘液になってたーらたーら糸引いて落ちてくんのよ。たまたま来日してたH.R.ギーガーがそれ見てコマン思いついたんだって。
へえ、と思ったね。
鳴かぬなら鳴くまで待とうギー
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僕のブログが東京都の南西部と埼玉県の旧・入間郡、横浜、川崎に偏っているのは、ひとえに僕の住んでいる地域による
何度も書いているが、首都圏は山手線を真ん中にはさみ、その生活圏が、はっきり東西に分断されている
たとえば小岩に住んでいるひとが、池尻大橋に遊びにゆくことは、ほとんどないし、経堂に住んでいるひとが、錦糸町に遊びにゆくことは、まずないだろう
もちろん、食べログでよい店を見つけた、そこに通勤通学している、知り合いが住んでいるなど、例外的な事例はあるが、おおむね上記の傾向にあることは、ほぼ間違いないだろう
というわけで、このブログには、江戸川区や足立区、江東区などの記事は、ほとんどないのであるが、今回から当ブログ初登場の葛飾区にある京成「立石」という駅を散策した記事を連載する
いつものパターンならば、行き先はテキトーに選択しているが、今回は、はっきりとした目的地が存在している
初めて降りた京成の立石駅は、僕のテリトリーでいうと、練馬や世田谷の地味な駅の雰囲気に近いため、すんなりと馴染むことができ、あまり違和感を感じなかった
それは、この写真が首都圏近郊の、どこの私鉄沿線と言われても「ああ、そうか」と、納得してしまうような平凡な風景だからであろう
京成立石の駅前には、ふたつのアーケード型商店街があり、その片方は、かなりユニークなので、のちほど訪ねる予定であるが、その前に、僕がわざわざまったく馴染みのない東京ディープイーストにやって来た理由を述べよう
この京成立石には、昭和汁を凝縮して3時間ぐらい大鍋でグツグツ煮詰めたような、極めて濃厚でディープかつレトロな飲み屋街「呑んべ横丁」というスポットがあるが、再開発によって、ついに取り壊されることに決まった……
この横丁は、いずれ取材しようとは思いつつ、イーストサイドは馴染みがないし、うちからは乗り換えが面倒だし、えらく時間がかかるので「今度でいいや」と、ズルズル先送りしているうちに、とうとう最後の時を迎えることになってしまった
そこで横丁が取り壊されてしまう前に、おっとり刀で東京をほぼ横断して、葛飾区までやって来たというわけだ
呑んべ横丁の隣の敷地は、なにがあったのかは知らないけど、重機が入り、すでに取り壊し作業が進行していた
写真の奥に見えているバラック状の建物が、かの有名な呑んべ横丁だ
反対側の敷地は、すでに跡形もなく取り壊されて、更地になっていた
そのおかげで、呑んべ横丁の建物群のサイドビューを見ることができた。どうやら定番のモルタルとブリキで構成されているようだ
建物の本体には、まだ解体の魔手が及んでいなかったが……
すでに立ち退いてしまった店舗があるのか、ガラクタが放置されていて、なんだか荒んだ気配が漂っていた
この呑んべ横丁、じつは京成立石の駅のど真ん前。写真の遠景に写っている階段は、立石駅の出口である
しかし、まだいくつかの店舗は営業しているような感じだ
こちらのいささかスパイスが効きすぎた「人生のスパイス」という、哲学的な店名の飲み屋も、まだ営業しているようだ
それにしても「人生のスパイス」を「JINSUPA」と、省略するのはどうだろう? スパイスのスペルは“spice”だから、店名は……いや、これ以上文句をつけるのはやめよう
おそらくこの店名の「U」には、店主の深い思慮と苦悩がこめられているであろうことは間違いなく、そのことを、他者がとやかく言うのは、筋違いというか、野暮というものだ
などと、どうでもよいことを考えながら、呑んべ横丁に足を踏み入れると……
ワ~オ! fantastic! いきなり以前から見てみたかった「アカカンバン」の文字が!
これ、やっぱりすごいなあ、取り壊してしまうのは、日本にとって、文化的損失があまりにも大きいぞ
このまま横丁ごと、小金井の「東京たてもの園」に移築してくれないかしらん
(←これ、かなりマジな意見です。文化庁あたりが音頭をとって実現化してほしい)
ちなみに、アカカンバンは、ババ向けの洋品店で、以前取り上げた川崎の超ディープスポット「昭和マーケット」の並びにも支店があったところから、わざわざディープな場所を選んで店を出しているとしか思えない
この場所の凄さを言葉で伝えるのはむずかしい
錆びついたブリキとチープに塗装された壁面、複雑に入り組んだ構造材と、アジアンなテイストの看板が織りなす世界は、唯一無二の独特の雰囲気を造りたしていた
それにしても圧巻としか言いようがない
まるでH.R.ギーガーのデザインによる「エイリアン」、あるいは「ブレードランナー」の映画のセットを彷彿とさせる、この世界観が恣意的に、ではなく、ナチュラルに構築されているところが、まさに奇跡の物件たる所以であろう
よく見ると内部構造を構成するほとんどのパーツか、ブリキや合板などのチープな素材で造られている
これはテナントが建物の材質の質感を統一した、というわけではないだろう
安上がりのマテ
リアルを使用したことによって、結果的にこのようなカオスが出来上がったのだろうが、何かの見えない意思によって、こうなったとしか思えないほど、同じような方向性のテイストでまとまっているところがすごい
呑んべ横丁の天井は、このブログでたびたび取り上げたマーケット形式の建物に共通する、半透明のタキロン波板で出来ていた
合成樹脂の波板を通した弱い光線とは、まるで正反対のおもむきの名前の居酒屋「青空」という店があった。この店名は、この状況に対する皮肉なメタファーなのであろうか?
呑んべ横丁は、2本のメインストリート(?)のあいだを、細い路地が繋ぐ構造になっているので、その細い路地を曲がってみよう
この写真の奥に見えているのは……
続く
†PIAS†
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もうあの六弥ナギのギー⤴⤴⤴⤴⤴⤴クス!!!!!聞けないの???