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熱望ギー！
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ダルスープってネパご飯には欠かせないアイテムなんだけど、家庭ごと、店ごとに味が違うから、奥が深いです。殿方に「君が作るダルスープが一番おいしい」といってもらえるような、胃袋を鷲づかみにする「失敗しないダルスープの作り方」をご紹介します！
注意：ただし一部の技は食材が手に入らないと再現できないかもしれないので、無いときには愛情というマサラでカバーしてください～！
まず豆を水でふやかします。思い立ったらすぐ食べたい、というあなたには挽き割りの赤レンズ豆がお勧め。洗ってすぐにでも調理始められます。
赤レンズ豆
荒物屋のおじさんが教えてくれたおいしく出来るコツその1
米のとぎ汁を入れる
なんか、おいしくなるんですって。私はあまり変わらないと思うけど、おじさんお勧めの技だそうです。だまされたと思って試してみてください。
火をつける前に鍋の中にマサラを入れます。私が普段使っているマサラ入れは2つあります。よく使う基本のマサラは緑のケースに。たまに使う趣味のマサラは赤いケースの中です。
黄色いターメリックを少々
クミンパウダーを少々
シレヌン（岩塩）を少々
お鍋の中に入れます。
そして、蓋をして火をつけます。このときは強火。
しばらくすると蒸気が出ますから、
蒸気が出たら、弱火にして4－5回「プシューーーーッ」を繰り返します。
火を止めて蒸気がなくなるまで放置します。
ハイなくなりました。
この間約15分くらい。
中はこんな感じ。水がほとんどなくなってしまっている！
ということで、水を足します。
水をたくさん入れると後で硬さを調節できないから、
私はいつも水少なめで、出来上がった後に水を足しています。
ここからが秘伝の隠し味。
荒物屋のおじさんが教えてくれたおいしく出来るコツその２
玉ねぎを入れる
にんにくはいつも入れているんですが、玉ねぎのみじん切りを入れると甘みが出てがでておいしくなるんですよ。
それぞれみじん切りします。
いつも料理にはオリーブオイルを使っていますが、ダルにはマスタードオイルを使ってもおいしいです。ギー（無塩バター）を使ってもおいしいですよ。ネパール人のお宅は油をたくさん使いますが、私は必要最低限しか入れません。油がたくさん入るとそれだけでカロリーが上がるので、、、、、
油を火にかけたら
クミンシードを少々とって
油の中で揚げます。
いい感じに焦げ色が付いてきたらこの中に玉ねぎとにんにくを
投入！
炒めるではなく「揚げる」という感じです。
荒物屋のおじさんが教えてくれなくてもみんな知っているたおいしく出来るコツその３
ジンブーを入れる
こちらが「ジンブー」というネパールのダルスープをおいしくする上で欠かせない香草です。ほんのひとつまみいれればいいので入れすぎ
に注意！
投入
玉ネギもにんにくもジンブーも色良く揚がったら、
最後にターメリックを少々入れます。
この時に聞こえる「ジューーーーッ」という音が
なんとも言えません。
おいしくなる瞬間の音です。
お鍋の中はこんな感じ。
味見をして塩が足りないかな？と思ったらお好みで
足してください。
3つのコツを守ったら、必ずあなたもおいしい
ダルスープが作れます。
擂った生姜を入れてみたり、
クミンシードをアジョワンシードに変えてみたり、
オリーブオイルで作っても、
香り付けに少しだけギーを足してみたりと
そのときの気分で足したり引いたりすれば、
ますます家庭の味になります。
私は昨日作ったダルに乾燥納豆を入れてみました！
いろいろ試してみてください
ご馳走様でした
次回はそば粉を使ったお料理を紹介します
ネット中毒がギーの息の根を完全に止めた
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