ギーに賭ける若者たち
メチャ不味いドリンクを飲まされ…
生活第一、ギー
メンターの受講生もそうですし、「まといのば」のセミナーの受講生もそうですが、ふいに絶望の淵に突き落とされたり、目の前が真っ暗になることがあると思います(あるというか、多いと思います)。
それまで未来は明るく(そして少し退屈で)輝かしいものだったのに、唐突に光を奪われ、裏切られ、絶望に突き落とされることがあります(いや、よくありますw)。
そんなときに重要なマントラは、、、
♬Hello darkness, my old friend♬
で、どうでしょう(*^^*)
「やあ、暗闇、古い友人よ」と。
親鸞であれば、「地獄は一定すみかぞかし」(歎異抄)と言うでしょう。
師匠である法然にだまされて、意味のない念仏を唱えまくっても極楽浄土に行けなくても、問題ない。だって、そもそも地獄がおれにはふさわしいから、というパンクな発言です(違うか)。
いやいや、イエス様も実はこんな風に言っています。
いや、その前に、、、Hello darkness, my old friendはサイモンとガーファンクルの「Sound of silence」からのマントラです。マントラというか、歌詞です。
Sound of silenceという物言いが禅問答のようです。沈黙の音ですからね、隻手の音声よりも禅問答な感じです。
ご承知のとおり、サイモンとガーファンクルの「Sound of silence」の冒頭はこんな風に始まります。
Hello darkness, my old friend
I’ve come to talk with you again
やあ、むかしなじみの暗闇よ、ぼくの友だち、
やってきたんだ、またきみと話がしたくなって(斎藤和明訳)
イエスはきわめて奇妙なことを地獄に関して言っています。
あ、ちなみにイエスは地獄については、もちろん否定的です。
もし、あなたの片目が罪を犯させるなら、それを抜き出しなさい。両眼がそろったままで地獄に投げ入れられるよりは、片目になって神の国に入る方がよい。()
あなたの片目が罪を犯させるなら、それを抜き出せとは激しい発言です。イエスらしい物言いです。範馬勇次郎みたいです。
これを実際にやってみせたのが、ギリシャ悲劇のオイディプス王です。
フロイトのエディプスコンプレックスの語源となった物語です。
–もはやお前たちは、この身にふりかかってきた数々の禍も、おれがみずから犯してきたもろもろの罪業も見てくれるな!いまよりのち、お前たちは暗闇の中にあれ!目にはしてはならぬ人を見、知りたいとねがっていた人を見分けることのできなかったお前たちは、もう誰の姿も見てはならぬ。(オイディプス王)
ここでの「お前たち」とは両目のことです。片目ではなく、両目をくりぬき、そして真理が見えるようになったのがオイディプス王です。
これは物語ではないかと思いますが、隻眼の天才であるオイラーはむしろ失明したことで、より数学宇宙が鮮明に見えるようになったと、勢力的に仕事を死ぬまで続けました。
*ギリシャ神話の片目の怪物サイクロプスになぞらえて、数学のサイクロプスとも呼ばれました。
話を戻してイエスです。地獄に否定的なはずのイエスはその直後にこんな風に言っています。
塩はよいものである。しかし、もしその塩の味がぬけたら、何によってその味が取りもどされようか。あなたがた自身の内に塩を持ちなさい。そして、互に和らぎなさい」。
お料理教室の話しではありません。
ロジカルクッキングでもありませんw
塩は大事です(かつては日本のコメと同様にヨーロッパの貨幣でした)。
余談ながら(余談ばかりですが)、松嶋啓介さんの『「食」から考える発想のヒント』を読んでいたら、こんなエピソードが。
貨幣である塩を密輸しようとして、バレてはこまるので、小魚をのせてカモフラージュしてできたのが、アンチョビとw
(引用開始)
たとえば、「給料」を意味する「サラリー」の語源は「塩」、ラテン語の「サラリウム」だと言われています。かつて塩は、地域の交易を担う貴重な貨幣でした。あるとき、その貨幣を盗もうと企んだ運び屋が、塩の上に大量の小魚をのせてカモフラージュし、山を超えた。やがてアンチョビとして知られることになった発酵食品が生まれた(引用終了)(松嶋啓介『「食」から考える発想のヒント』)
1,620円
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*友人から紹介されて読み始めましたが、面白いです!
イエスが言う「塩」はあきらかな比喩です。人間に塩をふるのは、注文の多い料理店か、ミイラくらいなものです。
ではその比喩は何かを順を追って見ていくと、、、
9:48 地獄では、うじがつきず、火も消えることがない。
9:49 人はすべて火で塩づけられねばならない。()
地獄には火も消えることがないと言ったあとに、火で塩漬けられなければと言います。
ここでの連想ゲームは、地獄=火=塩、です。
ですから、自分の中に地獄(の火)を持てと読めるのです(違うのかな)。
そもそもデフォルトが「一寸先は闇」なのです。
そして現在地は地獄なのです。
それがわからない人をお釈迦様は無明と言いました。
バガヴァッド・ギータでは明瞭にこう語っています。
無知の者は自らの感覚的な生命の中に目覚める
それを彼らは日光だと思う。
だが見者にとってそれ
は暗黒である。
(バガヴァッド・ギーター2章69節)
ソクラテスは洞窟の比喩でプラトンに語りました。
ですので、暗闇の中で踊りましょう!!
♬ I’m dancing in the dark, with you between my arms♬
そして、闇の中でさまよいつづけながら、光を見つけましょう!
(そしてまた次の闇へ)
(引用開始)最初の部屋に入ると、そこは暗いのです。真っ暗な闇です。
それでも家具にぶつかりながら手探りしているうちに、少しずつ家具の配置がわかってきます。
そうして半年ほど経ったころ電灯のスイッチが見つかるのです。
電灯をつけると、突然に部屋のようすがわかる。
自分がそれまでどんな場所にいたかがはっきりとわかるのです。
そうなったら次の部屋に移って、また半年を闇の中で過ごします。
突破口は一瞬にして開けることもあれば、一日、二日かかることもありますが、いずれにせよ、
それは何カ月ものあいだ闇の中で躓きながらさまよったからこそ到達できるクライマックスなのです。(引用終了)(サイモン・シン『フェルマーの最終定理』)
*より詳しくは)を参照!!
暗闇の中にいるとおもったら、自分は正常だと感じましょう(周りが狂っているのです、たぶんw違うこともありますがww)
そこで踊りましょう!!
リラックスして、目を閉じて。
【参照過去記事】
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というわけで、今月末開催!
そして来れない方のためのヴァーチャル受講(ビデオ教材)もあります!!
【まといのば講座『瞑想、強運と幸福と成功のレシピ、遺伝子のエレガントな書き換え方』】
【日時】 8月30日(木) 19:00~21:30(そこから質疑応答!)(延長予定有り!)
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】 3万円
【受講資格】 ブログ読者
【持ち物】 筆記用具と少し動くので動きやすい服装
【お申し込み】から!
そして今週末はいよいよ美肌プロ養成スクールです!!
かなり強力なメンバーが集まりましたので、相当にまた濃い感じになりそうです!
でも、気楽に楽しくフェミニンにやりましょう(メンバーは男性が多いですねー珍しく)。
美肌クリームセミナーを受講していない人も受講可能ですが、できればバックナンバーのはじめての気功「美肌クリーム」を受講しておいてください!!(先日配信開始ほやほやです)。
【美肌プロ養成スクール 〜美肌クリームを使ってビジネスを〜】
【日時】 8月18日(土)15:00~20:00(初日を15時スタートにします!)
8月19日(日)13:00~18:00
【場所】 四ツ谷のセミナールーム
【受講料】 230,000円(銀行振込、もしくはPayPalでのカード決済可能もです。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」セミナー受講生(もしくはそれに準ずる方、他で「まといのば」の主宰のセミナーを受けている方もOKです)
【持ち物】 筆記用具
【お申し込み】
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