VRを夢見る人、集まって♪
2018年8月21日(火)から8月26日(日)までの6日間、全国のボートレース場から推薦された選手が集結して開催される「SG第64回ボートレースメモリアル」が行われる”ボートレースまるがめ“(香川県丸亀市)で、篠崎愛のスペシャルライブステージが開催されます!!
現在は、歌手やモデルとして活躍の幅を広げている篠崎愛ちゃんのスペシャルライブステージは、8月25日(土)1部13:00~/2部17:00~“屋外ステージ“にて実施!!(※荒天の場合はイベントホール)
イベントの観覧はフリー!!
場内にも14時までは無料で入場できます!!(14時以降は入場料100円)
そして、1部ステージ終了後13:30~“ステージ横のテント“にて、A4ラミネートポスター・CD各種を購入してくれた方を対象とした特典会も行われます。(2部のステージ終了後は行いませんので、ご注意ください。)
この特典会では、篠崎愛ちゃんと握手・サイン・2ショット撮影をすることができますので、この機会に特典会にも参加してみてください!
またこの日は、入場時にお子様にお菓子のプレゼント(数量限定)や、ウルトラマンR/B(ルーブ)ショー・パドラーボート試乗体験・ていちゃんのエコパークなど、お子様とも一緒に楽しめる催し物も開催されているほか、屋内にキッズルームを始め、屋外での遊具なども完備。
VRでボートレーサー体感・怪獣娘に出演しているキャストと一緒に楽しむボートレース初心者講座・、SG第64回ボートレースメモリアルのオリジナルグッズ等が当たるスクラッチカードを進呈(数量限定)なども開催されるほか、開放感あふれる全面ガラス張りのフードコート、ダーツなどが楽しめるカフェテリアなどなど…
初めて競輪場に来た方でもいろいろと楽しめる場所となっていますので、普段ボートレースをしない方も是非この機会に篠崎愛ちゃんに会いに遊びに行ってみてください。
※イベントや開催場所などの詳しい内容は下記にて確認できます。
現在は歌手やモデルとしても精力的に活動中の篠崎愛ちゃん
イベントのほか、ふと歌声を聴いて気になってきている方、TVや動画サイトのほか、ネットの画像や雑誌などで水着姿は見かけたことあるけど…という方、グラビアアイドルじゃなくて歌手だったのと?などなど…
幼少の頃からの夢でもあった歌手になるため一歩ずつ積み重ねて頑張ってきた篠崎愛ちゃんのこれまでの主な歩みをにまとめていますので、お暇なときにでも目を通してみてください♪
今後、出演するすべてのメディア・イベントスケジュールはから確認できます。
【イベント詳細】
◆※観覧無料
開催日時:2018/08/25(土) 開門10:00
開催場所:(香川県丸亀市富士見町4丁目1番1号)※荒天の場合はイベントホール
イベント時間:①13:00~/②17:00~※1部ステージ終了後(13:30~)ステージ横のテントにて物販&特典会行います。
入場料:100円※14時まで無料で入場できます。
問い合わせ先:ボートレースまるがめ(TEL 0877-23-5141)
●スペシャルライブステージ
・1部 13:00~
・2部 17:00~
●物販時間&場所
・1部ステージ終了後(13:30~)ステージ横のテントにて行います。
※2部のステージ終了後は行いませんので、ご注意ください。
●注意事項
※スペシャルライブステージの観覧はフリー
※荒天の場合はイベントホールにて実施します。
※ボートレースまるがめ(本場)でレース開催日の14時~第10R締切(19時半前後)にご入場いただく場合、入場料100円が必要となります。それ以外は無料でご入場いただけます。
※実施時間および内容は予告なく変更・中止となる場合がございます。
※未成年者の入場は保護者同伴に限ります。
※場内及び、ふれあい広場、水辺のテラスなども禁煙となっております。喫煙は所定の喫煙所でお願いいたします。
●物販商品
・A4ラミネートポスター(新作・全10種) 各\1,000(税込)
※数量限定
・アルバム「YOU & LOVE」(初回生産限定盤) 3,800円(税込)
※三方背スリーヴ仕様/CD+DVD+PHOTO BOOK:2枚組
・アルバム「YOU & LOVE」(通常盤) 3,000円(税込)
※ジュエルケース仕様/CD
・シングル「Floatin’ Like The Moon」(初回生産限定盤) 1,700円(税込)
※三方背スリーブ仕様/CD+DVD:2枚組
・シングル「Floatin’ Like The Moon」(通常盤) 1,300円(税込)
※ジュエルケース仕様/CD
・ミニアルバム「LOVE/HATE」(初回生産限定盤) 2,700円(税込)
※三方背スリーヴ仕様/2CD:2枚組
・ミニアルバム「LOVE/HATE」(通常盤) 2,138円(税込)
※ジュエルケース仕様/CD
・シングル「TRUE LOVE」(初回生産限定盤) 2,000円(税込)
※フォトブック&トールサイズ&三方背スリーヴ仕様/CD
・シングル「TRUE LOVE」(通常版) 1,300円(税込)
※ジュエルケース仕様/CD
・シングル「TRUE LOVE」(期間生産限定盤) 1,000円(税込)
※ジュエルケース仕様/CD
・シングル「口の悪い女」(初回生産限定盤) 1,800円(税込)
※フォトブック&三方背スリーヴケース仕様/CD
・シングル「口の悪い女」(通常版) 1,300円(税込)
※ジュエルケース仕様/CD
※ラミネートポスターとCDのの会計は別となりますが、お渡しする特典券は共通です。
※上記物販商品及び価格は変更となる可能性があります。
●特典会内容
・握手→(物販商品1000円以上購入)
・サイン→(物販商品2500円以上購入)
・2ショット記念撮影→(物販商品4000円以上購入)
※特典券は物販でお買い上げした金額に応じて差し上げます。
※特典券は当日限り有効です。
※サイン会は当日物販で購入した商品に、お客様のお名前・日付・サインを書かせていただきます。
※2ショット撮影会は、お客様がお手持ちの携帯・スマートフォン・デジタルカメラでの撮影となります。(チェキでの撮影・動画は撮影できません。)
※握手会以外でお客様からアーティストへの接触行為は禁止です。
※特典会は「握手会」&「2ショット記念撮影会」を同時進行で先に行います。
※上記特典会内容は変更される可能性があります。
【地図】
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●車でのアクセス
・本州・岡山方面から坂出北ICより約15分
・本州・神戸方面から坂出ICより約20分
・愛媛・高知方面から善通寺ICより約20分
・徳島方面から坂出ICより約20分
●無料バスでのアクセス
・JR「丸亀駅」北口側から無料送迎バスで約10分(9:35~19:00まで随時運行)
・JR「坂出駅」前から無料送迎バス(往路2便、復路2便)
●無料高速艇でのアクセス
・水島港フェリー桟橋から無料高速艇を運行(SGメモリアル開催中は水島港フェリー桟橋発が12:30(往路)となります。)
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対象者:ご来場のお客様(お一人様1枚限り、未成年者を除く)
対象交通機関:①JRなどの列車・フェリー(宇高国道、四国フェリーなど)・高速バス/②有料自動車道
受付時に必要なもの:①往復普通乗車(船)券の復券(来場当日発行分に限る)/②領収書または利用証明書※1(来場当日発行分に限る)
助成対象:①往復分(2000円まで)/②片道分(2000円まで)
注意事項:①割引乗車券(例、早割、青春18、Sキップなど)や回数券などは対象外・特急券・指定席券は対象外・高速バスは丸亀駅下車に限る(復券はパソコンから印刷したもの不可)/②坂出IC、善通寺IC、坂出北IC下車に限る・最終区間のみ対象
受付場所:場内 第2投票所 運賃払戻窓口
受付時間:㊀開門~13:00/㊁14:00~18:00
払戻時間:15:00~17:00(上記の㊀受付分)/19:00~ナイター12レース発売締切(上記の㊀㊁受付分)
払戻場所:場内 第2投票所 運賃払戻窓口・本場開催日のみ、指定席でも18:00~18:30に払戻いたします
その他:飛行機・タクシーは受付できません。・受付・払戻時間以外は窓口を閉鎖しております。・詳しくは電話または運賃払戻窓口でお問い合わせください。
※こちらサービスは、丸亀ボートレース場にご来場のお客様へ、到着までの交通費の一部を最高2000円まで助成するサービスです。
※条件によってサービスを受けられない場合があります。
※無料バスのみで来られた方、場内ご利用目的でない方が利用しますと不正利得により罰せられます。
※1 ETC利用証明書(有料自動車道入口はETCレーンを利用し、出口料金所の一般レーンで、ETCカードで精算し利用証明書を貰ってください。携帯の画面の提示では受付できません。)
歌手やモデルとしても精力的に活動中の篠崎愛ちゃんが、メジャーレーベル移籍後初となるフルアルバム『YOU & LOVE』を2018年4月25日(水)にリリース!
今作は、全曲すべてが「恋する篠崎愛」
愛にあふれた彼女が、その声で、姿で、恋し愛する様々な恋愛模様を歌った、その名にふさわしい「愛」をイメージできる1枚!!
すでに先行配信されているメルヘンでキュートなエレクトロ曲「UNICORN」では、新たな音楽性とビジュアルを確立させたシングル「Floatin’ Like The Moon」同様に、女性からも支持を集めている肩肘張らない等身大の彼女の魅力を映し出しています!
初回生産限定盤は、そんな彼女の魅力をかなり露わに&たわわに散りばめた豪華フルカラー40ページフォトブックのほか、収録楽曲「UNICORN」&「Baby,I’ll Wish…」のミュージックビデオを収録したDVDも付属する三方背スリーヴ仕様!!
恋する篠崎愛の歌声・姿に、ファンならずとも虜になること間違いなしです!!
グラビアだけではなく、ふと歌声を聴いて気になってきている方、TVや動画サイトのほか、ネットの画像や雑誌などで水着姿は見かけたことあるけど…という方、グラビアアイドルじゃなくて歌手だったのと?などなど…
幼少の頃からの夢でもあった歌手になるため一歩ずつ積み重ねて頑張ってきたこれまでの主な歩みをにまとめていますので、お暇なときにでも目を通してみてください♪
今後出演するすべてのメディア・イベントスケジュールはから確認できます。
ブロガーなら知っておくべきVRの3つの法則
原題:Ready Player One
2018/アメリカ 上映時間140分
監督・製作:スティーブン・スピルバーグ
製作:ドナルド・デ・ライン、クリスティ・マコスコ・クリーガー、ダン・ファラー
製作総指揮:アダム・ソムナー、ダニエル・ルピ、クリス・デファリア、ブルース・バーマン
原作:アーネスト・クライン
脚本:ザック・ペン、アーネスト・クライン
撮影:ヤヌス・カミンスキー
美術:アダム・ストックハウゼン
衣装:カシア・ワリッカ=メイモン
編集:マイケル・カーン、サラ・ブロシャー
音楽:アラン・シルベストリ
視覚効果監修:ロジャー・ガイエット、グレイディ・コファー
出演:タイ・シェリダン、オリビア・クック、ベン・メンデルソーン、リナ・ウェイス、サイモン・ペッグ、マーク・ライランス、フィリップ・チャオ、森崎ウィン、T・J・ミラー、ハナ・ジョン=カーメン、ラルフ・アイネソン、スーザン・リンチ、パーディタ・ウィークス
声の出演(吹替版):KENN、坂本真綾、楠大典、斉藤貴美子、佐藤せつじ、山寺宏一、後藤哲夫、小林由美子、松岡禎丞、茅野愛衣、玄田哲章、高島雅羅、よのひかり
パンフレット:★★★★(820円/トリビアが詰まっているのはうれしいけど、原作の小ネタ解説が多めなのは微妙なところ)
(あらすじ)
貧富の格差が激化し、多くの人々が荒廃した街に暮らす2045年。世界中の人々がアクセスするVRの世界「OASIS(オアシス)」に入り、理想の人生を楽しむことが若者たちの唯一の希望だった。そんなある日、オアシスの開発によって巨万の富を築いた大富豪のジェームズ・ハリデーが死去し、オアシスの隠された3つの謎を解明した者に、莫大な遺産とオアシスの運営権を明け渡すというメッセージが発信される。それ以降、世界中の人々が謎解きに躍起になり、17歳の孤独な青年ウェイドもそれに参加していた。そしてある時、謎めいた美女アルテミスと出会ったウェイドは、1つ目の謎を解き明かすことに成功。一躍オアシスの有名人となるが、ハリデーの遺産を狙う巨大企業IOI社の魔の手が迫り……。(以上、より)
予告編はこんな感じ↓
80点
※本作については、や、、(有料)、などを読めば十分だし、本作のいわゆるに関してはをチェックすれば良さそうです。
※今回の記事は、スティーブン・スピルバーグ監督が好きな人は不快な気持ちになる怖れがあるので、気をつけて!
※今回の記事は、なかなか面倒くさい文章が書かれているので、そういうのが苦手な人は読まないで!
※今回の記事は、のネタバレに触れているので、できれば観てから読んで!
毎月愛読している映画雑誌でもかなり前から特集が組まれていたし、そりゃあ観る気マンマンでしてね。ちょうどの課題映画になったのもあって(感想を放送前にアップするのは失敗しましたが…)、5月1日=を使用して、“劇場と一体化する試練”の5本目として、を摂取しながら2D・字幕版を鑑賞。その2日後、にて、4DX・吹替版を観てきました。「大好物だけど、乗れないような、でも大好物… (・ω・;) ウーン」という複雑な気持ちになりましたよ。
シアター2、結構混雑してたような。
祝日ということもあって、4DXは満席。吹替版、違和感なく楽しめました。
一応、お話を書いておくと、舞台は2045年のアメリカでして。現実があんまりすぎるので、多くの人がVRの世界に入り浸っていて、低所得者向け住居に住む17歳の少年ウェイドもとして遊びまくるエブリデイ。「オアシスを開発して大富豪になったジェームズ・ハリデーが5年前に死亡→彼が死の間際に隠した3つの鍵を揃えてイースターエッグを見つけた人は56兆円の遺産とオアシスの運営権がもらえる!」ということで、「イースターエッグを探すもの=ガンター(発音は風に)」として探索していたら、パーシヴァルったらレースゲームを逆走することで5年間も見つけられていなかった「銅の鍵」の入手に成功! 一躍、になるのです ヘ(゚∀゚*)ノ ヤッタァ!
オタクのコミュ症大富豪ハリデーがオアシスに莫大な遺産を遺したので…。
主人公ウェイドは、こんな感じでオアシスにドップリ浸かっているというね。
で、有名かつ美人のガンター・との距離が縮まったので、呑気に本名を告げたりしていたら! ハリデーの遺産を手に入れるためならなりふり構わない主義の巨大企業IOI社に家と叔母を爆破される→現実世界で殺されそうになったから、さぁ大変!Σ(゚д゚;) タイヘーン! IOI社へのレジスタンス活動をしていたアルテミス(本名:サマンサ)の仲間に救われたので、親友のエイチや、的なトップガンターのダイトウ&ショウトウと手を組んで、イースターエッグの解明に力を入れて、の世界を疑似体験する→「翡翠の鍵」をゲットだぜ!(o^-‘)b ヤッタネ!
現実世界で家を爆破されちゃうなんて、たまったもんじゃありませんな。
3つ目の「水晶の鍵」の入手方法が「惑星のアノラック城でのゲームをやること(何のゲームかは不明)」だと判明すると、IOI社に雇用されたプレイヤーたち=シクサーズが城を占拠するとともに、内部からじゃないと解除できない究極のバリア「オジュヴォックスの天球」を発動させまして。さらには、サマンサが現実世界で拉致されたの
、みんなの力を合わせて救出してみれば、サマンサったらIOI社にいることを利用して「天球」を解除→IOI社に不満を持つガンター軍団vsシクサーズの戦争がスタートだッ!ヽ(`Д´)ノ ブッコロス! シクサーズの親玉ソレントがに乗って大暴れすれば、エイチはで、ダイトウはで対抗しましてね。あーだこーだあって、ソレントが全員死亡するアイテム「カタクリスト」を発動して全員死亡するも、ウェイドだけがハリデー記念館で案内人から25セントコインをもらっていた→それがだったので復活して、世界で初めてイースターエッグを仕込んだゲームでイースターエッグを発見することで「水晶の鍵」を手に入れるというね。
2045年版メカゴジラ(not 機龍)が登場→「ガンダムで行く」シーンを貼っておきますね↓
現実世界では、ゲームをやっているウェイドを仲間たちがIOI社&ソレントの襲撃から守ってくれる中、ゲーム内のパーシヴァルは「契約書を出されるも、サインしちゃダメ」という最後の罠を乗り越えて。光輝くイースターエッグを渡されると、莫大な遺産やらオアシスを終わらせる権利やらをゲットして、ついでにその様子を現実世界で目撃したソレントがちょっと感動しちゃったところを逮捕されたりして、めでたしめでたし。ハリデーとケンカ別れした親友兼ビジネスパートナーで、実はハリデー記念館の案内人としてプレイヤーを助けていたオタクが好きな映画にはアホみたいに出ている人たらし野郎(ちくしょう、でも僕も好き)オグが弁護士などを用意してくれましてね。偉大な魔法使いアノラック=ハリデーに「ゲームも良いけど、現実もね」と伝えられたパーシヴァル=ウェイドは、手に入れた遺産を仲間たちと5等分するとともに、火・木はオアシスを休業することにして、サマンサとイチャついて終わるのでしたーー (`∀´)(´∀`し イチャイチャ
大体こんな感じで終わってましたよ、たぶん(思い入れのない文章)。
まぁ、いろいろな人が感じたことでしょうけど、「スピルバーグ印の“男の子”映画」だと思いました、良くも悪くも。良いところで言うと、映画やアニメ、特撮、ゲームなどのキャラが出てきたり、オマージュ的なシーンがあったり、80年代の音楽などが流れたりするのは、そりゃあ楽しかったです。で、本作は「そのキャラを知らないとわからない特殊能力」などを発動するシーンがあまりないので(そういう場面があっても、これ見よがしではなく処理されていたような)、オタク的な知識がなくても「まぁ、こういうキャラがいるんだろうな〜」といった感じで、「知らないこと」は気にならずに「派手さ」だけを堪能できる作りになっているあたり、「さすがはオタクマインドを持つメジャー監督よ… (`Δ´;) ヌゥ」と感心いたしました。
脚本もよくまとめているなぁと。鑑賞後に原作小説を読んだんですが、かなり脚色されていて(詳細はをどうぞ)。もちろん、僕だって「5年間も『レースゲームの逆走』に気付かないなんて… ( ´_ゝ`) プッ」と思うところはありますよ。でも、上下巻ある長さにオタク趣味がこれでもかと詰め込まれていて、映像化が大変そうなことこの上ないあの原作小説の映画化作品としては100点に近いクオリティなんじゃないかと。「スタックパーク」(トレーラーハウスを積み重ねた危険な住居)のビジュアルは新しいディストピア描写だったし、レースや戦闘シーンの数々は映画ならではの迫力だったし、原作にあった「ムービーシンク」(映画の登場人物になりきって、登場人物と同じように台詞を言うゲーム)を「シャイニング」の世界を探索するという改変で表現したのも最高だったし(あの世界をVRで遊びたい映画ファンは多いのでは)、ソレントをVR世界に置いたまま現実世界に戻ったと騙すオリジナル展開もありそうだと思ったし…。何よりも最後、クズ野郎のソレントがイースターエッグに胸を打たれてしまう場面は、まさに映画的なカタルシスであって。脚本には原作者も関わっているんですが、「お見事!m9`Д´) ビシッ」としか言いようがなかったですね。
このディストピア描写は原作にもあるんですが、ビジュアルで見ると酷さがより伝わりますな。
原作に出てくるが権利関係でダメだったので「シャイニング」になったとか。
スゲー感動したのが、森崎ウィンさん演じるダイトウの「オレはガンダムで行く」発言。本作を観て思ったのが、いろんなキャラが出てくるのはうれしいけど(特にの体からが出てくるシーンが100点!※リンク先、どちらもグロ注意!)、意外とどうでも良いというか。所詮は「誰かが操っているゲームキャラ」なので、それなりに愉快ではあるものの、例えば「が出てきたから何よ? (・ε・) ナニヨ」感もあるワケですよ。でも、クライマックスでダイトウが使う「好きな巨大ロボに変身できるガントレット」に関しては「レアアイテムな上に3分間しか使えない」ため、ガンターたちを蹂躙するメカゴジラに対して、彼のスキルをフルに発揮できる巨大ロボを熟考した末にチョイスした感があって。ゲーマー人生のすべてを「わずか3分のガンダム」に載せたワケでね…(だからこそ「ガンダムで行く」なんだと思う)。あの日本語の台詞はハートにであり、原作ではウルトラマンが登場するのを権利関係の問題でああなったみたいですけど(原作ではエイチがガンダム、ショウトウがライディーンで戦って、パーシヴァルがウルトラマンでトドメを刺す)、それでも僕にとっては永遠に忘れない名場面&名台詞として胸に刻まれた次第。
このシーン、最高でしたよ… ( ;∀;) イイシーンダナー
ただ、「悪くも」的な部分を書くと、2ヵ所ほどイラッとしたところがあって。まず、これは原作小説もそういうところがあるんですが、現実世界でウェイドとサマンサが初めて会うシーンが好きになれなくて。もうね、ウェイドの「顔のアザを気にするとでも?」の台詞があまりに“自分は受け入れられている前提”でカチンと来たというか、僕的にはサマンサに「顔のアザをお前が気にしないからといって、私が『ありがとう、好き好き!ヘ(゚∀゚*し ダイテ!』なんて反応をするとでも?」と返してほしかったほど。「なんでテメェがジャッジしてんだよ」と、気持ち悪くて仕方なかったです。せめてあの台詞を言わなければなぁ…。つくづく残念であり、悪い意味で「“男の子”映画」だと思ったり。
サマンサのコンプレックスを利用した感じもあって、どうにも好きになれないシーンでした。
もう1つがラスト。「ネットでの冒険話」に恋愛要素を入れると、どうしても「ネットで知り合った人とリアルで会った時に失望するかどうか問題」という深く冷たいの渡り方が大変になるので、絶対入れない方が良かったと思うんですよ(ギレルモ・デル・トロ監督なら“寸止め”で終わらせたのでは)。でも、そうなると原作者&スピルバーグの共通認識だと思われる「ゲームも良いけど、現実もね」的なメッセージが入らないのでね、恋愛要素も残したんでしょうな。僕だって、初めて彼女が出来た時は(19歳)、中学からのテーブルトークRPG仲間(僕よりもはるかにオタク濃度濃い目、脂多め、麺硬め)にもその素晴らしさを経験してもらいたいと思って、何度か合コンを開いたこともありますから、その気持ちはスゲーわかる。そりゃあ、“いろいろなものに夢中だけど生産性のない人たち”を見たら、“成功したオタクの大人”の立場的にはなんて言いたくなるでしょうよ。
ただ、それってほとばしるほどになんじゃないかと。なんて言うんですかね、自分好みの居酒屋を見つけて上機嫌で飲んでいたのに、トイレに行ったら壁にが貼ってあった感じ。いや、僕だって妻子がいることで人生が救われているけれども、文化の多様化が進む現在、恋愛だって1つの文化でしかなくて。そりゃあ、子を生み育てるのだって大事ですが、僕たち人間が文明を発達させた末に少子化に至るなら、それって別に間違ってないんじゃないですかね。僕的には“ゲームに人生を賭けた勇気ある人々”のノンフィクションを観たばかりというのもあって、ごめんなさい、スゲー説教臭く感じたというか。の「革命」とはほど遠い「折衷案ラスト」を観た気分というか、「ゲームもほどほどに」なんて現実的かつ大人な着地じゃなくて、「そんな未来があるなんて!」的な、もっと新しい“何か”に期待してた。例えば「脳に直接装置を繋いで、羊水を溜めたようなポッドに入って、ずっと仮想空間の中で生活する(電力はその人間の生体電気で補う)」とか…って、モロにじゃねーか!Σ(゚д゚;) パクリ
ラストの展開、原作者&監督に対して、のように思った人も少なくないのでは(「ジョジョ第5部」より)。
こんな未来も意外とアリかも…というダメ人間の文章(「マトリックス」より)。
ちなみに「『マトリックス』じゃねーか!」は、の風に読んでいただけると幸いです。
閑話休!ヽ(`Д´)ノ その他、「ソレントがパスワードを貼っておいたシーン、僕も気をつけなくちゃ…」とか「IOI社があそこまで巨大だと警察権力も通用しなそう」とか「ラスト、ハリデーは自分を電脳化してしまったからこそ、もう戻れない現実の大切さをウェイドに伝えたかったのかな…という高橋ヨシキさんのPA-KU-RI!m9・∀・) ビシッ」といったことは置いとくとして。この感想文のほとんどは、前述した町山さんや宇多丸師匠などの批評からパクってインスパイアされて書いているワケですが(苦笑)、高橋ヨシキさんがメルマガで提唱されていた「(チートしなければクリアできない課題)ではないか?」説が非常に面白くて。確かに原作小説でもオグが直接助けていたりするし、映画のエクストラ・ライフの渡し方はちょっと贔屓感があるもんなぁ(原作では自分で入手する)。とは言え、そうでもしないとIOI社には勝てそうにないし、そもそもオタクが遺産を遺すならオタクに継いでほしいのでノー問題。ううむ、僕はどのジャンルでもオタクを名乗れるほどの熱量はありませんけど(汗)、家で使っているポットはだったりと、得をすることが何よりも大好きなのでね、練馬のなどで、たまたま店に来ていたアラブの富豪が感心して大金をくれたりしないものかーー。こんな冗長で残念な文章は、
こんな風に贔屓されたいものです(志の低い文章)。
な〜んて、例によって駄文をダラダラと垂れ流しちゃいましたが、上記の通りに嫌いなところはあるものの、基本的には大好物でございました (・∀・) オイシー オタク要素がない人でも普通に楽しめるエンタメ映画だと思うので、興味がある方は劇場へどうぞ。さて、最後に驚くほど面倒くさいことを書きますけど、実はこの感想文には、蛇、象、虎の“3つの鍵”が隠されていましてね。その3つが指し示す1つのキーワードを僕と会った時に告げた方には、まぁ、大抵は飲み屋になりそうなので(苦笑)、「そのキーワードのもの」か、飲み物を1杯奢りますよ…なんて、心底どうでも良い謎を残して、この感想を終えたいと思います ( ゚д゚) ナニコノオチ
アーネスト・クラインによる原作小説。下巻もあります。テーブルトークRPGが出てくるので、実はこっちの方が好き。
国内盤サントラ。もあります。
正直、ほしいのはソング盤の方なんですが、なんとは入ってない様子。もあります。
映画のメイキング本。レビューを読むと、ガンダムの絵などは載ってないそうなので注意!
アーネスト・クラインが脚本を書いた映画。僕の感想は。
アーネスト・クラインとザック・ペンによるドキュメンタリー。今度観る予定でございます。
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「なるほど、視線の動きで敵を捉えて腕のトリガー動作で手持ちの武器を撃つのか。ところで肩武器はどうやって使うのだ?」
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