VR はてしなく自然飲料を追求する
今日は前置き無し!! 「」についてたっぷり語っていくよ。
昨日ね、獣人街の途中にある幽体離脱のシーンを確認したくて、何の気なしに起動したのよ。適当に20分ぐらい遊んで切り上げるつもりでいた。
ところがさ、改めてプレイしてみると、とんでもない個性&VRならではのチャレンジングな演出の数々に完全にノックアウトされちゃってさ、しっかり語りたくなっちゃったのよ。
んで、始めに書いておくよ。リリースから1年半が過ぎて今更なんだけど…
「ヒア・ゼイ・ライ」星5に昇格です!!
正直、画質とゲーム性に不満はある。特に画質はProに対応してもボケボケで、かなり悲惨な状態。
でも、それを吹き飛ばすぐらいパワーのある作品なのは間違いない。それに、埋もれて欲しくないという気持ちが強いのよ。こんな凄い作品なのに、評価されないのはあまりに不憫。
まぁ、「」とかも同じで、もっと評価されて欲しいんだけどね。映画とかでも有名タイトルの続編やリメイクにしか興味を示さない人が多いからさ、寂しい事だよ。
とにかく、たっぷり語っていくよ。ネタバレもガンガンしていくからどうぞ宜しく。
VR-kannrininn0/4611000.gif” width=”16″>高いハードル。その先に…
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このゲームを購入に踏み切れない人が多い理由はわかる。
まず、体験版の内容が悪い。作品の中で最も地味な地下通路の探索を中心に構成されている上に、中途半端にホラーっぽい世界観で本編のテーマを誤解させてしまう。リリース直後、「ホラーなのに怖くなかった」という書き込みがネット上に溢れたのもそれが原因だと思う。
次に、自由移動による酔い問題。海外ではローンチタイトルだった事もあってか、酔い耐性が無いまま体験版をプレイして、酔ってしまった人が多かったのは事実。
そして、人を選ぶゲーム性。悪趣味&不可思議な世界を彷徨うというゲーム性が、ガンガン操作をして敵と戦いまくるゲームが好きなPS4ユーザーには受け入れられなかった。
他にも、モノクロをベースにした映像や、アート寄りな意味不明のストーリー、最低レベルの画質。
人を選ぶ要素がとにかく多い。
(基本的にはモノクロ映像。この時点で脱落する人も多いはず)
ただですね、この作品の魅力に取り憑かれた俺としては、それでもプレイして欲しいという気持ちが強いのよ。
たしかに、ストーリーは意味不明。おそらくネット民が一番嫌う”哲学ごっこ”の類で、思わせぶりなメッセージの数々に拒否反応を示す人が大半だと思う。
(いたるところに落ちているメモ。概念的だったり暗喩だったり、とにかく意味不明)
だけどね、そういう意味不明さも含めて一つの世界観になっているし、こういうエンターテイメントもありだと思うのよ。
「ヒア・ゼイ・ライ」を語る際によく名前が挙がる”デヴィッド・リンチ”の作品だって、解説とか見ないと意味不明じゃん。にも関わらず、その不思議な魅力に引き込まれてしまう。
(“Don’t think. FEEL”ってやつですよ。というか、単純に凄い映像だから)
「ヒア・ゼイ・ライ」の全体像を掴むのは難しい。ただ、シーン毎で切り取ってみると、感覚的に何が起こっているかは理解出来る。
そしてそれは、極めてVR的なストーリーテリングの手法だと思うのよ。台詞で状況を説明するのではなく、体験を通してプレイヤーが感じ取る。「」や「」もそういう体験型のストーリーテリングをしているね。
(押さえつけられる主人公の目の前で陰惨な墓力が。こんなイベントは見たことない)
VR-kannrininn0/4611000.gif” width=”16″>強烈な映像体験
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「ヒア・ゼイ・ライ」には一応ステルスゲームの要素があるけれど、実際にプレイしてみると強烈なイベントシーンを楽しむ方がメインだと気付くはず。とにかく映像が凄いのよね。
そうだな~、個人的にはやっぱVR史上最強のインパクトを誇る劇場のシーン、幽体離脱のシーン、炎の巨人が街を破壊するシーン、船のシーン、ラストの聖堂のシーン…
挙げていくとキリがないね。マジで全てが見せ場みたいなもんだからさ。
(VR史上最強の極悪イベント。これを見るために買っても損はしない)
「ヒア・ゼイ・ライ」のイベントシーンはどれも映画的な見せ方をしているのよね。しかもプレイヤーの自由を奪っているわけではないのが素晴らしい。さり気なく主人公の立ち位置を動かしてベストポジションに調整したりしている。
カメラも頻繁に動かすし、明らかに他の一人称ゲームとは違うドラマチックなイベントシーンだと思うね。
残念なのは、この見せ方に挑戦しているソフトがほとんど存在しない事かな。PSVRが
リリースされてから早一年半。どんどん無難なソフトが増えている気がして、将来が心配なのよね。
(鳥のようにカメラが宙を飛ぶ。こういう見せ方ってほとんど無いよね)
うん、スクショが沢山あるから、それをまとめて貼っていくよ。このスクショを見るだけで、いかに凄いソフトかがわかるはず。
(これまたとんでもないインパクトのシーン。スクショでも凄さが伝わるね)
(個人的にはモノクロで良かったと思っている。カラーだと世界観が壊れそう)
(光と影の演出が素晴らしいね。明るさが同じ映像は寂しい)
(万華鏡に吸い込まれるような不思議な映像。正直、これは安っぽいかな~)
(船の映像は超強烈。画質さえ良ければな~)
VR-kannrininn0/4611000.gif” width=”16″>VRならでは
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イベントシーンの多くはVRならではの映像体験になっている。
それが顕著なのが、トリップ感溢れる幽体離脱のシーンだね。昨日はこれを確認するためにソフトを起動した。
ここではカメラがゆっくり動いて獣人達の暴動の中をすり抜けていくんだけど、カメラの動きが不安感を煽る上に視界にエフェクトが掛かっていて、このソフトでしか味わえないとんでもなく奇妙な体験になっているのよ。
もし、これに近いシーンを「Dreames」で再現出来るなら、かなり強烈なVRアニメーションを作れると思うよ。
(これまた超強烈な映像体験。マジで攻めまくっている)
その後のファッションヘ○ス風の廊下もVRならでは。首を動かしてドアの隙間から部屋の中の様子を覗くんだけど、中で行われている行為が”アレ”な事もあって、かなりの背徳感(笑)
まっすぐの道を歩いていると、地面がどんどん傾いていって最終的に穴に落ちてしまう演出もいいアイディアだな~。TVのゲームでは絶対に味わえない感覚。
(お楽しみの様子をドアの隙間から覗き見する。イカれたゲームだわ)
(真下を向いて撮影。平らに見えた道が徐々に斜めになって穴になる)
(絵の隅に描かれた人影が、視点を外す度に巨大化していくホラー的演出)
(細かいところにも気を抜いてない。二重写しになった不思議な絵)
(影がハッキリ映るのも特徴だね。妙にリアルな感じがする)
(視界を覆い尽くす捜索願いの紙。紙が吹き飛んだ後には別の世界が広がっている)
VR-kannrininn0/4611000.gif” width=”16″>まとめ
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けっこう沢山のスクショを貼って語ってきたけど、あと倍ぐらいのスクショが残っているのよ(笑) そのぐらい強烈なシーンが目白押しの一本。
もし次世代機がリリースされたら、「ヒア・ゼイ・ライ」をリマスターしてもう一度ストアに並べて欲しいね。
そして、まだプレイしていない人は是非買ってプレイして欲しいね。インパクトという意味では未だ色褪せない名作です。
…人は選ぶけど(笑)
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VRや泥棒が存在する世界に、僕の愛する家族は住んでいる。
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