椿油 大工と職人がつくった会社
椿油 自然を、おいしく、楽しく
私達の隈紅は…
市販されているものではありません…
鬢付け油に「ほんようこう」と言う…
画材の粉と椿油を入れて…
ひたすら練って…ようやく出来るのです😡
今は右左次さんが練ってくれていますが…
お弟子がいない頃は…私も練りました…
手の指は痛くなるし…大変な作業…
右左次さん…有り難う😌😌😌
椿油が勢ぞろいだよ♪
私の髪は結構量が多くてしかも1本1本が硬い(美容師さんにはしっかりした髪だと言われた)くせに
年のせいかタイでの暑い日差しにやられたせいかあるいはどっちものせいで
なんにもしないでいるとパッサパサに
色々な洗い流さないトリートメントを試してみたんですが
結構な量使わないとパサパサ間がなくなりませんでした
そこで、ずっと気になっていた椿油を使ってみることに・・・
これを洗髪後タオルドライしてから数滴手のひらに取り髪になじませます。
その後ドライヤーで乾かす。
翌日髪がしっとり落ち着きました
今まで使っていたのもまだ残っていますが、それは捨ててこれからは椿オイルを使って行こうと思います
若い方の髪だとべたつくかもしれませんのでご注意を!
独占!椿油
卸売り市場とは何か、卸売市場を成立させる要素は次の4つでした。
1.一定の場所であること
2.一定の日時であること
3.多数を集合させる
4.競売の方法の確立
で、なぜ、卸売市場が必要なのか、その目的は、次の2つです。
1.円滑な中継
2.公正な価格
現代の我々からすると、別に当たり前のような、特に意識もしていない、だから?なにが?といったような、
空気のような存在。
それが、卸売市場法。
お上が、国が、出るまでもない気がしますよね。
でも、お上が出ないとどうしよもない状況だったらしいのです。
一時期、農業改革が銭になるんじゃないか!と考えた広告代理店や、金融系シンクタンクも盛んに地方行政に出入りしておりました。
その結果は、どこも似たり寄ったりで、
外資系のシンクタンクやらがもったいぶって進言した地方再生案、シャッター商店街の再生案は・・・
だいたいが、「素人カフェ」、他世代交流の「素人カフェ」、アーチストによる「素人カフェ」、学生による「素人カフェ」でした。
そもそも、今の日本の農業をとりまく状況は、構造的かつ複合的なもので一朝一夕に解決できるものではない。
ひとつには、農業従事者の減少
あらたに始めようにも農地や設備をもたない新規参入の障壁
結果として農業生産の減少、だから輸入しないといけなくなる。
結果として食糧自給率の低下、食糧が輸入頼みというのは外交上も危険
というわけで、食糧自給率っていうのがどうなっているかというと・・・
よくいわれるものですが、先進国中で最低だよ・・というものです。
これだけだと、並んでるメンバーを見ていると、ドイツやイギリスやイタリアは遠いし無理だけど、
環太平洋でつながる、アメリカとかカナダやオーストラリアと仲良くしておけば、まあなんとかなるんじゃない?って感じがしないでもない。
でも、この世界地図見ると、ちょっとヤバい気がしてくるんではないでしょうか?
日本は赤いところです。
この地図で見ると、わかるのですが、我々が子供のころから、飢餓で苦しむ人々の写真、
ユニセフとか国連とかで寄付を募ってたりするポスターの悲惨な状況、その当事国と同じ色です。
つまり、食糧は圧倒的に足りていないことになります。
緑色と青色の国と喧嘩できません。
これじゃ、少なくとも、交渉では下手に出ざるを得ないでしょう。
こ、こ、これは大変だー!って思うのですが、
現状の日本の食料自給率の内訳があります。
これを見ると、、、全部がそんなに低いわけではない。
むしろ、米と鶏卵は足りている。
日本人全体が、もう、毎食玉子かけご飯でいいや!って言えばまかなえるのかもしれません。
子供の頃、この玉子かけご飯を、行儀が悪いから!という理由で祖父や祖母から禁じられていた私からすれば、もう大歓迎なんですけどね。
玉子かけご飯。
この自給率なのですが、計算方法に秘密というか、仕掛けがありましてカロリーベースの計算でのだったということです。
カロリーベースでの計算というのは、
農産物カロリー全体=(国内農産物のカロリー+輸入農産物のカロリー)で、国内農産物のカロリーを割ったものだ、
ということです。
なので、カロリーが高いものを生産していれば、より大きな数値になる。
ということで、代表的な食べ物の100グラムあたりのカロリーを比較してみたのが以下の図です。
この絵にある、米、サツマイモ、ジャガイモ、ミカン、海藻、きのこ、鶏卵は自給率表でも国内産が多いものでした。
パンの原料である小麦だけは自給率が10%という低さでしたが、、、
次に、肉類はどうかというと、
そもそも、肉類は米や野菜の4倍以上のカロリーです。
ということなら、同じ100グラムの生産量でも、牛肉・豚肉は米のカウントの4倍、きのこの20倍になります。
なので、これらを全部ひっくるめて食糧自給率が30%と考えるのは大げさで、農水省はもうひとつ別の食糧自給率グラフも作成しています。
生産額ベース、というもの。
まあ、こちらの方は今度は国内生産野菜と輸入野菜の価格差というものもありますが、この生産額ベースで考えると、65%くらい。
カロリーベースでいえば、国内生産の食糧は低カロリーのものが多く、輸入食料の高カロリー性との違いで低く出過ぎる。
生産額ベースで見れば70%弱ということで、ドイツ、イギリス、イタリアと同レベルを維持してはいます。
生産額ベースでの品目ごとの内訳をみても、けっこう検討している、日本の農業は。
昭和40年頃は、食糧自給率86%でしたが、つい最近まで70%をキープしていたわけで、なんか報道でいわれるイメージよりも、国内農業はこれまでも健闘しています。
たいへん面白い資料として、農水省資料による中国四国農政局企画調整室作成の、
ちょうど前回の東京オリンピックの頃の過去50年間における日本の食生活内容の比較図があります。
これ、見ると、ご飯の食べる量が減っているけれども・・・そんなに急激に変わってるか?という気がします。
じゃあ、なんで食糧自給率35%なんていわれているかというと、繰り返しになりますが、食
品のカロリー計算をしてカロリーで国内生産品の比率を出しているからです。
食生活を考えて何をどれくらい健康的に食べているか?を見るのではなく、人間を機械の燃料かなんかと同じにして何を食ってもカロリー計算、ガソリン燃料リッターいくらみたいに十把ひとからげにしているから、なのでした。
肉を食べる機会が圧倒的に増えていますが、50年前と比較して一番大きく変わっているのが油脂の消費なんです。
油脂は100グラムあたりのカロリーで計算すると、921kcalです。肉の倍以上ですね。
この植物油が、日本ではほぼ100%輸入という状況なのです。
なぜ、そうなったのか?というと昭和30年代に、輸入自由化してしまったからなんです。
菜の花畑というものがかつて日本中に存在しました。
菜種が国産食用油の原料だったからですが、昭和30年代後半にガット・ケネディラウンドで油脂原料の輸入自由化によって、この産業としての菜種、菜の花栽培農家というものが日本からほぼいなくなりました。
日本の食用油の消費量は年間約200万トンですが、このうち国内産は統計上も千トンに満たない状況です。
国内生産されている食用油はほかに、米ぬかを搾油するコメ油、落花生油、椿油くらいです。
この食用油のところがほぼ輸入100%になっているので、カロリー計算ベースだと猛烈に食糧自給率を下げてみせることになっているのです。
ガット加盟依頼、日本は米を守るために、選択的拡大という農政が展開されたことから、いくつかの品目が輸入自由化によって国内生産物から消えていったのです。
この50年間で、けっこう、いろんな農作物が自由化されちゃってますよね。
コーヒーやココアやバナナは、ほぼ国内生産できていませんから、これはしょうがないとして、大豆、しょうが、玉ねぎといったあたりの作物が早々に自由化されていたことにびっくりします。
それでも、菜種油みたいに完全輸入になっていないのはなぜでしょうか?
それはですね、作物の出来、品質、味や鮮度に競争の余地が、国内農家が秀でる部分があるからです。
輸入品がただ安けりゃいいでは通用しないということです。
安いものは安さが重宝される用途に、高いものはそれを求める用途に、と多様な選択があるからです。
▲淡路の玉ねぎと輸入玉ねぎ
▲ 高知のしょうがと輸入しょうが
▲青森のにんにくと輸入にんにく
輸入自由化されても、はなっから安物とは出来が違うものを日本の農家は生産してきたのです。
同時に、農作物の味や品質や鮮度をはかり見立てができる目利きがいて、価値判断できるからです。
その価値をさらに高める料理人や料理技術があるということ、
そこにちゃんとお金を払える味や健康にうるさい国民がいるということです。
逆にいえば、油脂原料は搾油してしまえば保存や運搬等で差が出にくかったため、
油の違いにまで文句を言う人が少なかったために、輸入に全面的にとって代わられたともいえるでしょう。
つまり、差を見抜いて、その価値を生産者にきちんと高値で還元できる、活かせる人がいないと普及しないのです。
なので、大事なことは国民全体の目利き力の向上ともいえるでしょう。
※最近は国内産の菜種油も復活してきているとも聞きます。
そうした、消費者の食に対する味覚や教養や要望を引き上げ、価値のあるものをちゃんとジャッジメントする。
生産者の努力や産地の違い、品物の個性をちゃんと評価し、公正に値をつけ報酬還元し情報共有する。
それが、国内の食糧生産と食流通を活性化する両輪です。
その機能が、どこにあるかというと
中央卸売市場に、あるのです。
つづく
椿油専門ショップ
小田原、天ぷらの「米橋」。
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昨年まで、基礎化粧品椿油塗ってた私は、おかげでこんがりだったのだろうか。。。
今年はマジなんも塗ってないから、お手入れもしてないし、かなーーーり、やばそうだが、日々ほっとんど鏡を見ないので、恐ろしいな。。。wま、いっかw
既にフラグ建築士の私は眠くなってきている笑笑