女性を口説く限定品販売サイト

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ベルサイユの女性を口説く

街はイルミネーション。
君はイリュージョン。
ハッピーハロウィン!!!
はいどーも、カズノコです。
最近のマイブームですが、
グリーングリーンを、
超ハイテンションで歌うことです。
ハロウィンで街が浮かれきっている昨今、
街に出てバンゲしまくる方法、あわよくば
その日中にオマンチョスする仕組みは、
既に多くの先人達が有料、無料問わずに
広く公開されています。
前提条件として、それが成功するのは
元々パリピ気質な方です。
模倣したところで、生粋のパリピにはモブな
僕は勝てない。寧ろギャップを思い知って
暗くなるだけです。
今日はそんなモブな僕が、ハロウィンの時期に
敢えてバーナンパした時の記録でございます。
…大都会闘狂。
パリピ達は渋谷や、六本木に集う。
ハロウィンの渋谷は大混雑だ。
また六本木は夜のお姉さん達や、
クラブイベントなどが目白押しだろう。
小学校の時の趣味が天体観測。
中学生の時の部活が囲碁将棋部の僕にとって、
パーリナイトできる人達と争うことは不利でしかない。
そのため、敢えて激戦区は避ける。
では、どこで女性を口説くべきか?
パーリナイトしている場所に行きたいが、
仕事や一緒に行ける人が居なくて、
寂しい思いをしている女性がいる場所。
少し気分転換に、人と社交したい空間。
対象となる女性像をイメージし、
その子の行動パターンを予測する。
戦略を持たず、ただイベントだからと浮かれて街に出て、楽しむのも良いだろう。
ただ、私の好きな戦の匂いがしないのだよ。
久しぶりに、ナンパするためにバーにいこう。
安いバーだと、客層がパリピで若い人が多い。
僕が行っても戦えないだろう。
一杯1000円を超えるバーだと、
そもそも同伴やデート目的となるので
女性一人でこない可能性が高い。
ならば、価格は一杯800円前後。
渋谷、六本木に行きたくなる距離に住んでいる、
一人暮らし女性を対象としたバーだ。
目標が定まれば、後は行動。
路線地図を開いて、行ってみたい土地を散策すれば良い。
…結局、土地勘のある十番の商店街を歩く。
色々と適当に、歩いている人にオススメの
飲み屋情報をヒアリングする。
適応にバンゲして、ブーメランを期待しつつ。
バーでのナンパは、そこまで難しくは無い。
カウンターの隣に座った人に声を掛けるだけだ。
ネガティヴポイントは当たり外れがあることと、
バーテンダー目的で女性が来ている人がいることくらいか。
雑居ビル2階のバーに入る。
少し若いマスターと、女性。
男性客が2人、カウンターにいる。
マスター「お一人ですか?
俺「日本一、楽しいマスターがいるってさっき紹介されたんですけど、ここであってますか?
全員の視線が集まる。
さあ、震撼させよう。
マスター「誰から聞いたんですか?笑
俺「その辺を歩いているとても美人な女性から笑
一緒に来て欲しかったんですが、残念ながら…
マスター「ナンパですか?
俺「いえいえ、真っ当な出会いの延長です。

地を知るならば、現地の美人に聞けば情報が集まりやすいですから笑
マスター「刑事さんには見えないな〜笑
俺「ただの、世界一のいい男ですよ。
マスター「ははは、何にします?
俺「ハイボール、レモン入れてください。
そんな感じでマスターとの間に信頼関係を築く。
お酒が来ても、女性とは話さない。
先に来ていた男性2人と話す。
15分くらいワイワイしていると、
女性が1人携帯をイジりだした。
俺「次、何を飲みます?
バー子「いえ、まだ大丈夫です。
俺「そういえば、さっきマスターが言っていた
めっちゃ可愛いのに中々彼氏が出来ない子って
この子ですか?
マスター「そうです!
バー子「ちょっと!そんな話してないでしょ
俺「えー、うちらの話ちゃんと聞いてないの?
バー子「すいません
俺「しょうがないなー、ところでどんな人がタイプですか?
バンゲ。
二杯飲んで帰る。
尚、当日のブーメランは全て死亡していた。
翌朝のLINE。
俺:
おはよー!
昨日は遅くまで満喫した?笑
今日、14時頃から17時までの間で
コーヒーか紅茶でもいかが?
シャワーを浴びた後、返信が有った。
バー子:
おはようございます😃
結構満喫しました。
15時からでも良いですか?
15時頃、大衆的なコーヒーショップ、イン!!!
俺「ヤッホー!!!
バー子「相変わらず変なおじさんですね…
俺「世界一のいいお兄さんな!
バー子「今日、18時からデートなんです
俺「おっ、どんなデートプランなの?!
16時頃、、、
俺「ねえねえ、もうちょっとバー子と一緒に居たいから、時間貰うね?
バー子「はい、いいですよ
俺「どこ行きたいとかある?
バー子「好きなとこで良いですよ
俺「オッケー!どれがいい?
1,キスをホテルでする
2,キスをカラオケでする
3,キスを君の家でする
バー子「えっ、本気ですか?!
私これからデートですよ?
俺「イヤ???
バー子「いや、イヤじゃないですけど。。。
ホテルイン!!!
キス
バー子「あん、、、こんなつもりじゃ無かったのに…
俺「どんなつもりだったの?
バー子「楽しいおじさんだと思ってたのに…
俺「昼間から、酒飲まないでイケナイこと、したことある?
バー子「無いです…
俺「気持ちいいよね
バー子「うん、、、
オマンチョス、ペログリ。
…チングダ。
ノーピス。
俺だけ震撼した。

女性を口説くは卑怯すぎる!!

「寒いから、あっためてよ」と言って抱きついてくる。

今週も何人かいました。

いやいや、逆でしょ。

「寒いから、あっためてあげるよ」じゃないの。

「あっためてよ」って言う方が、抱きつきやすいのかな?

どちらも一緒だと思うんだけど 笑

「はい、冗談はそこまで」

抱きつこうとしたお客様を躱し、そう一言。

クラブでは、大抵そこで「残念」とか言って終わります。

が、キャバクラではそうはいかない。

「なんで、逃げるんや」なんて、マジお怒りモードになられる方が、結構いらっしゃる。

「なんで、そんなんことをするの?」

「それも仕事のうちやろ」

「それが商売やろ」

「そんな恰好して、誘っとるんやろ」

なんとも、嘆かわしい。

「目の前にいい女がいるのに、口説かないと失礼やろ」

「いい女を口説きたくなるのは、男の本能や」

せめて、そのくらい言えないのかしら。

ま、それが言えるような男性は、もっとスマートな口説き方をしますが。

「いい!! 惚れた。一目惚れって、ほんまにあるんや。俺と付き合ってくれへんか」

「××ちゃんは、俺の運命の人や。今日出会えたことを、神様に感謝や」

「俺、こんないい女にお目にかかるの初めてや。頼むから、付き合って」

とまあ、白々しくも、歯の浮くようなことを平気で言うのです。

言われた方も、それが嘘だとわかっていても、悪い気はしない。

そして、会う度にそのようなことを言われ続けると、そのうち本気なのかと思ってしまう。

で、ある時、ストンと落ちる。

ま、ここまでの人は滅多にいないけどね。

「映画観に行かない?」

「食事でもどう?」

口説くときは、あくまでもストレート。

「寒いから、あたためてあげるよ」なんて、お付き合いしてから言う台詞。

ましてや、「あってめてよ」なんて、まったくもって論外。

酔ったふり、落ち込んだふりなんて小細工するのも、やめておいた方がいいです。

と言いながら、女の子は、その手をよく使いますが 笑

「寒から、あってめてほしいな」

「私、少し酔っちゃったかも」

「ちょっと、気分が落ち込んでいて」

なんて言って、男性の肩に頭を預ける。

あるいは、しなだれかかる。

スケベ心なのか、男性の方が優しいのか、これで落ちない男性の方が稀。

女性を口説くには上手に、夜の女性からモーションをかけられたら警戒する。

男性のみなさま、これ心掛けてね。

夜の女性が本当にお客様を好きになったときは、なりふり構わない子が、往々にしています。

で、そんな子と付き合うと、後でとんでもない目に陥る可能性が高い。

激情型であったり、メンヘラであったりと、そんな子が多いのです。

まもともな夜の女性なら、ストレートに告白してくるか、男性から「付き合って」と言わせるようにうまく誘導する。

いや、それも怖いな 笑

ま、「いい女は、口説かなきゃ失礼」と、堂々と言えるくらいでなければ、火遊びは控えてくださいということです。

大やけどを負いたくなければね。

おやすみ

本当は傷つきやすい女性を口説く

時間は二人が部屋で顔を合わせたところまで
巻き戻します
さて…

それでは、どうぞ

『 Forevermore 』

「お酒…飲んでたんですね」

「あ、うん」

コーヒーをテーブルに置きながら蓮が返事をする
綺麗なカップに美味しそうな香りがたった

「では、今日もお帰りにならないつもりなんですね」

「…あぁ、そうなるかな…そうだね」

自分にもコーヒーを淹れて立ったままコーヒーを飲む

…俺、大丈夫だろうか
まだ自制心がきくだろうか

「今日はお話に来ました
明日は半日オフになったと社さんから聞いています」

「…話…社さんか」

カップをテーブルに置くと
窓際に移動し立ったままキョーコを見つめる

「敦賀さん
帰って…来てください
私が悪かったんです。だから…」

声が震える
泣いちゃダメ、もしここで嫌われても
このままじゃ…ダメ

「キョーコは何も悪くないよ
俺が…ちょっと我慢が出来なくなったんだ」

「我慢?」

「そう、色々ね
一緒にいたいけどこのままじゃ君を傷つける
だから、もう少し時間をくれないか?
落ち着いたら…」

「落ち着かない…そのままの
…敦賀さんがいいんです!」

いつの間にか立ち上がったキョーコは
外を見ていた蓮の背中に抱きついた

「キョーコ…」

「私が…いけないんです
一緒に暮らそうって言ってくれたのに
自分の事で精いっぱいになっちゃって
それに…あの、バカと…比べたりして
失礼なことをしたと反省してます!
…敦賀さんは敦賀さんで、それで…
え・・・・と…」

捲し立てるようにキョーコが背中で話している
精いっぱいに想いを伝えようと頑張るキョーコに
蓮は驚きを隠せなかった

「いや、悪いのは俺だよ?
勝手に自分のペースで同棲を始めて
…それで君に触れることも出来なくて
勝手に…その、怒った…というか…」

窓ガラスに蓮の顔が映っている
後ろからそっと窓ガラスを覗き込んだキョーコは
赤くなっている蓮に驚いた

「…え?…触れる?」

「そう…」

後ろから回されたキョーコの手
白くて綺麗な手を上からそっと包み込む
最近はそれだけでも過剰に反応していたキョーコが
すんなりと受け入れてくれたことで
蓮の気持ちが少し軽くなった

「君に…触ると…
その…過剰に…色々してしまいそうで
それに、アイツの…影に、嫉妬…
そう、嫉妬…してたんだ」

自分でいいながら嫉妬というワードに納得した蓮は
クルリとキョーコの方へ向き直った

「嫉妬してごめん!」

急に大きな声で謝ると
キョーコをぎゅっと抱きしめる
最初は止まったままだったキョーコだが
少しするとたどたどしく背中に腕を回した

「アイツ…に嫉妬、して下さったんですね
嬉しい…私に飽きたわけじゃなかったんだ」

ホッとして蓮の胸に顔を埋めた途端
蓮がキョーコの両肩を掴んだ

「飽きる?なぜそうなる?」

なぜだ?といっぱい疑問符を浮かべた目でキョーコの顔を見る
そんな蓮に戸惑いながら

「飽きたから…気に入らないところがあったから
もう私のことを嫌いになったのかと
だから…帰ってこない、って」

「ちょっと待った!!それはない!
絶対に…ないから!」

力いっぱい再度キョーコを抱きしめると
蓮は髪に顔を埋めた

「キョーコを飽きるとか、嫌いになるとか
なれたらどんなに楽だと思ったか
…でもなれないんだ
抑えるのが難しいほど、君が欲しい」

「でも…先日、アナウンサーの人と
お話…してましたよね?」

下でキョーコが言いにくそうに
でもちょっと拗ねた声でブツブツ言っている

「あ、あれ…見てたのか
あれは、彼女には悪いけど
キョーコに嫌われたのかと思って…
そんなに男として失格なのかなって、つい」

「つい…?」

「ちょっと試しに口説くフリを…」

「え?…うそ!」

今度はキョーコが蓮から離れた
責めるような眼をして蓮を睨んでいる

「女性をそんな、騙すような…
相変わらず…プレイボーイ…なんですね」

「相変わらずって、なんだよ?」

「いつもそうです。思わせぶりなこと言ったり
食事に誘ったり、プレゼント用意したり」

「それは、キョーコにしかしてないだろ?
あの彼女とはあの時話ししただけだ」

「…嘘つき、女性を口説くなんて!
私…が…彼女なのに」

うるうるとキョーコの目が潤んでいる
そんなキョーコの顔を覗き込むと

「嫉妬…した?」

「知りません」

「知らないか…
…よっ!…と」

「え?敦賀さん!!」

急にキョーコの身体を抱き上げると
蓮は部屋の中を歩き出した

…続きます

話が…?

出来てるけどどうなってるんだ??


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