DD 理髪に行って利発になろう
先日、NIPT検査を受けました。
出生前診断を受けることの是非や倫理的なことについては色々な見方があるのは承知していますが、こちらではそれについての個人的な意見は書きません。
受ける前に私も他の方の経験を読ませていただき、参考にさせていただいたので、
今回私が受けた検査の内容、経験と病院からの説明などを記録します。
なるべく丁寧に書くつもりですが、聞き間違い、勘違い、記憶違いなどあるかもしれませんがご了承ください
うろ覚えも多数…
さっそく本題です。
私はブログタイトルの通り35歳以上の高年出産にはいっており、お腹にいる赤ちゃんは2人です。
DD双胎なので一卵性か二卵性かはどちらの可能性もありますが、一卵性の場合は全く同じ遺伝子になります。
もし、一卵性で染色体の本数が違う場合、同じ遺伝子の子供が2人生まれてきます。
なので、出生前診断を受け子供たちの遺伝子について知ろうと思いました。
母体血清マーカー検査(クワトロテスト)と羊水染色体検査は私の通っている病院でも出来ますが、
非確定検査のクワトロテストは可能性を示す検査で、確率でしかわからないので診断の結果で混乱しそうなこと、
確定検査の羊水染色体検査はお腹に針を刺すため、わずかだが流産の可能性もあり、さらにDD双胎の場合一卵性か二卵性か分からないので
私の場合は針を二回刺さなきゃいけないということ、
それぞれのデメリットから、これらの検査はやめようと思いました。
なので、通っている病院の健診でNIPTについて先生に質問してみました。
この時9週目でした。
先生は
「NIPTが始まった当初は問い合わせ多かったけどね〜」
とおっしゃってました。
今は問い合わせほとんど無いのかな?
私から伝えた「受けようと思った理由」は、
・今現在、確率が低い双子(先生曰く二卵性なら1/100くらい、一卵性なら1/200くらいとのこと)を実際に妊娠しており、染色体異常の確率が1/250などでも決して低いものと思えなくなっている。なので結局は自分のお腹の中の子がそうかそうでないか、ということしかないと感じた
・一卵性の場合全く同じ遺伝子が二人生まれてくるので、何かあるなら先に知っておきたい
・お腹に針を刺すことがなく検査できるのであればそちらを選択したい
などなど、自分の気持ちを伝えました。
先生からは
・知ることによって、もし異常があった場合、どうするのか考えなきゃいけなくなるから、それについても夫婦で考えておかなきゃいけない
・日本では染色体異常による命の選択は認められていない
・双子だとNIPTを断られる病院が多い
・日本では検査ではなくまだ臨床研究として研究に参加するという形になる
・こちらからは受けられる病院を紹介出来ないので、受けられるところを自分で探して欲しい(その上で紹介状が必要と言われれば書きますよと言ってくださいました)
その他、NIPTではなく、エコーでの胎児検査や遺伝子カウンセリングをしてくれる専門の病院を紹介してくださいました
双子だから受けようと思ったのに、双子だから受けられるところが少ないなんて…と、思いましたが、結論から言うと私の場合運良く病院が見つかりNIPTを受けることが出来ました。
先生に教えてもらった胎児検査・遺伝子カウンセリングの専門病院にも問い合わせしてみました。
クワトロテストと胎児一人につき30分ほどの入念なエコーをする(双子だとその倍の時間がかかる)とのことでした。
この病院の出世前診断はクワトロテストとエコーを合わせて見ることで遺伝子異常は80〜90%程度の精度でわかるとのことでした。
あとは、初期、中期、後期によって検査できる内容が変わること、染色体のことは初期に見るそうで、中期以降は遺伝子のことは見ず、形態異常が無いかの検査になるそうです。
当時、年末も近づいていたからか、今からの予約だと中期の時期の検査なら予約を取れるとのことで、私の場合 初期の検査は予約が間に合わないようでした。
一番は遺伝子の異常が無いかを知りたいと思っていたので、今回はこちらのクリニックは利用しないことにして、NIPTをしてもらえる病院を探すことにしました。
関係ないけど、これらを調べているあたりかNIPTを予約したあたりでコウノドリが次週、NIPTやダウン症の赤ちゃんの出産がテーマだという予告でした
なんてタイミングなの!
と、思いました。
(私は数年前に検査開始のことがニュースになっていた時に知りました)
Design Your DD 夢ある明日を
DD 関連ツイート
アルデンヌの森を抜けてやってくるドイツ軍