勉強嫌いの人でもわかるDD入門
お久しぶりです。
オリンピックから約1か月半ぶりにブログ更新です。
毎日仕事・家のことにアワアワ・ワタワタしながら日々を過ごしていますが、
実はオリンピック後にイリーナさんが羽生選手のショートプログラム ロシア語解説の文字おこしをして下さいました。
私の都合でひと月半も経ってしまいましたが、
イリーナさんの労力を日本語にしましたので、お時間のある時にどうぞ。
ショートプログラムだけで3つあるのですが、一つ目は、アレクセイ・ヤグディンさんの解説です。
パートナーを務めているのは、アンドレイ・ジュランコフさんです。
ヤグディンさんは皆さんご存知ですが、
ジュランコフさんは・・ソチの時に羽生選手の金メダルが確定した瞬間の映像・・
ここに映ってました。眼鏡をかけた男性です。
ヤグディンさん&ジュランコフさんの解説より一部を抜粋:
(演技前)
ヤグディン:この先ミハイル・コリャダの演技がありますが、タチヤナ・アナトリエヴナ・タラソワがおっしゃるように、
しばし黙って、オリンピックチャンピオンの演技に浸りましょう。
(タラソワさんが解説の相方さんによく演技に前言う言葉ですが、最初のジャンプの後、ジュランコフさんが我慢できずしゃべってしまいます。)
ジュランコフ:彼は今二つ目の4回転を跳ぶ必要が
あるだろうか?彼は跳ぶだろうか?
ヤグディン:もちろん。
(2つ目のジャンプ後)
ヤグディン:ワーオ!
ヤグディン:このプログラムが終わるのが待ちきれない。
これは本当に・・・何か信じられないものです。
(演技後)
ジュランコフ:フー。なんということだ。
ヤグディン:そう。皆さん、あなたたちは本当に何か信じられないショートプログラムの目撃者です。
(途中省略)
ヤグディン:彼はこの怪我の後、どこにも出場していなかった。
そして彼の最初の演技がここオリンピックのリンクだった。
そしてそれは非の打ちどこのないものだった。
(途中省略)
ヤグディン:ユヅルは多くの選手に比べ、プログラムの中でのバランスの良さが特に優れています。
いつもそのプログラムの多くにうっとりと浸ることが出来ます。
最高難度のエレメントにだけではなく、そのカリスマに、彼のスタイルに。
(以下省略)
DDing-bottom: 0px; paDDing-left: 0px; paDDing-right: 0px; paDDing-top: 0px; text-align: left; text-decoration: none; text-indent: 0px; text-transform: none; -webkit-text-stroke-width: 0px; white-space: normal; word-spacing: 0px;”>ちなみにジュランコフさんはユーロスポーツのロシア語解説をしていて、2017四大陸選手権でも弾丸トークを繰り広げた方ですが、
DDing-bottom: 0px; paDDing-left: 0px; paDDing-right: 0px; paDDing-top: 0px; text-align: left; text-decoration: none; text-indent: 0px; text-transform: none; -webkit-text-stroke-width: 0px; white-space: normal; word-spacing: 0px;”>字幕をつけた動画、dailymotionでは見られなくなってますので、Rutubeに移動しました。
DDing-bottom: 0px; paDDing-left: 0px; paDDing-right: 0px; paDDing-top: 0px; text-align: left; text-decoration: none; text-indent: 0px; text-transform: none; -webkit-text-stroke-width: 0px; white-space: normal; word-spacing: 0px;”> )
DDing-bottom: 0px; paDDing-left: 0px; paDDing-right: 0px; paDDing-top: 0px; text-align: left; text-decoration: none; text-indent: 0px; text-transform: none; -webkit-text-stroke-width: 0px; white-space: normal; word-spacing: 0px;”>Rutubuという動画サイトはYoutubeを文字ったようなジョーダンのような名前のロシアの動画投稿サイトです。
DDing-bottom: 0px; paDDing-left: 0px; paDDing-right: 0px; paDDing-top: 0px; text-align: left; text-decoration: none; text-indent: 0px; text-transform: none; -webkit-text-stroke-width: 0px; white-space: normal; word-spacing: 0px;”>馴染みのない動画サイトですが普通に見れます。ちょっと速度が遅いことがあるかもしれません。
DDing-bottom: 0px; paDDing-left: 0px; paDDing-right: 0px; paDDing-top: 0px; text-align: left; text-decoration: none; text-indent: 0px; text-transform: none; -webkit-text-stroke-width: 0px; white-space: normal; word-spacing: 0px;”>ご不便をおかけしますが、都合によりこちらに動画を投稿しました。
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2つ目は タチヤナ・タラソワさんの解説です。
タラソワさんの相方さんはいつものスポーツ解説者グリーシンさんです。
こちらも抜粋です。
(演技後)
タラソワ:音楽と彼。 これは・・・一つのもの。
タラソワ:どんなに私は才能を愛しているでしょう。
彼のすべてを愛している!
タラソワ:才能は人々に幸せを与えている。幾千の人々に。
幾百万の人々に。生き、魅了し、創造する(力を)与えている。
タラソワ:ありがとう、愛する男の子。
回復したことに、復帰したことにありがとう。
痛いのか、痛くないのか-それは誰の関心も呼ばない。
あなたはここにいる。
そして再び自分のために素晴らしく滑り切った。
ありがとう。
(途中省略)
タラソワ:彼はどんなに音楽を感じているでしょう。
すべてがその中で一致している。
タラソワ:この外見上の、そして内面的な繊細さ。
そしてその精神状態。
タラソワ:これはこのような日本人の内面にある
とてつもなく大きな力。
タラソワ:私はいつも言っているんだけど、
勝つためには、少し日本人のようでなくちゃいけない。
(途中省略)
タラソワ:なんという精神的力。
タラソワ:あぁ、なんというスケートの美しさ。
なんと素晴らしい息吹がこのスケートの中にあるでしょう。
(途中省略)
DDing-bottom: 0px; paDDing-left: 0px; paDDing-right: 0px; paDDing-top: 0px; text-align: left; text-decoration: none; text-indent: 0px; text-transform: none; -webkit-text-stroke-width: 0px; white-space: normal; word-spacing: 0px;”>グリーシン:これは最も偉大なスケーターによる現在の名作です。
すべての時代のといってもいいくらいです。
大げさに言うのははばかられるが、、
彼は素晴らしい。
(途中省略)
タラソワ:彼はルッツを跳ばず、ループを跳ばなかったんですよ?
跳んでいたものを跳ばなかった。
でも彼は跳んだものをいっそう輝かしく跳んだ。
彼はまるで・・・タービンのように回転した。
(少し考えてタービンという言葉が出てきました。)
(動画をうまく貼り付けできなかったので、リンクで紹介します)
タラソワさんはジャンプの時にハッ!とか言ったり、
とても感情豊かにしゃべるので、聞いているだけで、なにか気持ちが伝わってきます。
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最後は、ユーリャ(ユリヤ・リプニツカヤ)解説です。
相方の解説者さんは、名前が分かりませんでしたので、解説者としました。
最終グループが始まる前の6分間練習の一部を入れています。
(6分間練習)
リプニツカヤ:今誰よりも気がかりなのは、もちろん、ユヅルとミーシャ(ミハイル・コリャダ)です。
ミーシャについては、団体戦の後で今大変だという分かりやすい理由で。
リプニツカヤ:ユヅルについては、どれだけ私たちは彼を見ることがなかったでしょう。
どれほど私たちは彼を待っているでしょう。
練習で見ましたが、もちろん、彼を心配しています。
まだ怪我から離れたばかり。2週間・・オリンピックまで
2週間というところでやっと跳び始めました。
わかりません。見てみましょう。待ちましょう。
リプニツカヤ:でも彼は自分を緩めることはしません。
彼は闘士です。最後まで闘うでしょう。
(途中省略)
リプニツカヤ:ブライアン・オーサーが心配しているのは、
もちろん見ればわかります。
練習では、とても几帳面になっていました。
足のことで手を打っているのはすぐわかります。
(6分間練習が終了)
本当に神のように滑りました。
見事に。巧みに。
完全に観客を支配している。
必要なのはただ見ることです。
その代わりやったことは、2つの4回転。
4回転-3回転を後半に。後半にトリプルアクセル。
すべて腕で完成させている。スピンの時に。
苦しいものだということは明らかです。
でも彼はいかにそれらに挑んだでしょう。
どんなに大変か、どのように彼が回復したのか、
彼は怪我の後、長い時間をかけて回復したのですが、
まったく何も見せていません。
解説者:まるで氷の上に習字の手本を描いているかのようだね。
すべての形を描き出した。
リプニツカヤ:どれほど難しい音楽でしょう。
(以下省略)
ユーリャ解説は淡々としたしゃべり方が彼女らしくて好きです。
淡々とエレメントを解説し、最高の賛辞をおくっています。
以上 ロシア語解説の紹介でした。
まもなくアイスショーの季節がやってきますね。
皆さまどうぞお元気で・・・