加圧シャツ、さー、新展開。
昨日は夕方から雨が降るとのことだったので、昼食後に歩くことに。
午前中に隣保の作業等で4,500歩ほどカウントしていたので、ノルマ達成までは15,500歩。
どこに行こうか決めずに、とりあえず城崎大橋を渡ってみました。
渡って後は左折して楽々浦(ささうら)方面に。
バックに見える鳥居は、厳島神社楽々宮。
どんな大水でもこの島が浸かったという事はないという言い伝えから、浮島弁天と呼ばれています。
楽々浦湾沿いに歩いていくと、右手にあるのが、日本昔ばなしにも登場する「鼻かけ地蔵」。
「日本昔ばなし 鼻かけ地蔵」あらすじ
昔、兵庫県城崎の円山川のほとり、楽々浦(ささうら)というところに一人に貧しい漁師が住んでおりました。漁師は海に近い川あたりで漁をしておりましたが、一番魚が採れるところであっても暮らしぶりは貧しいものでした。
ある長雨が続いた晩のこと、漁師はお地蔵様が「冷たい、冷たい、出してくれ」と川の底で泣いている夢を見ました。不思議な夢を見たと思った翌朝、漁師が川の中程で漁をしてみると、一回で一日分とも思う魚が取れたのでした。夢中になって漁をしていると、夢で見たお地蔵様が網にかかりました。
漁師は、大漁もお地蔵様のおかげに違いないと陸にあげて丁寧に祀りました。すると、不思議なことに、安置したお地蔵様の鼻から真っ白の米がでてくるようになりました。この米のおかげで、漁師はたちまち裕福になりました。
金持ちになるに従って欲が深くなった漁師は、良い服を着てどんどんお金儲けのことばかりを考えるようになっていきました。ある日、漁師は「お地蔵様の鼻の穴をもっと広げたら、もっと米が出てくるに違いない」と思い、お地蔵様のところへ向かいました。
漁師がお地蔵様の鼻の穴を広げようとノミを打ち込むと、誤って鼻を落としてしまいました。すると、今まで出ていた白米はぴたりと止まってしまいました。漁師がとんでもないことをしてしまったとどんんなに謝っても、二度と白米がでてくることはありませんでした。
その晩、漁師の夢にお地蔵様は現れて、「もうあの川のほとりにいるのは嫌になった。後ろ向きにしてお堂を立てておくれ」と言いました。漁師は自分の行為の罪深さを猛反省して、翌朝、元の漁師の服を着て、お地蔵様の場所を移し、後ろ向きにしてお堂を立て丁寧に祀りました。
そして、反省した漁師はまた昔のように船を出して、漁にでるようになったということです。
こちらがそのお地蔵さま。
鼻かけ地蔵をお参りして歩き続けると、道が二つに分かれています。
右に行くと飯谷地区、さらに奥は行き止まり。
左に行くと豊岡市港地区につながる飯谷峠。
右だとすぐ終わってしまうし、左は距離も長く、まだ歩いたことは無い峠がどんなものか分からないし・・・。
そこで、共に“歩キング”にエントリーしているチームのLINEで、
「左に行くとバカ?」
と訊いてみると、ひとりのメンバーから、
「トライ!トライ!」
と返ってきたので、思い切って登り始めることに。
このあたりが峠道の一番高いところ。
開通を記念して建てられた石碑がありました。
城崎方面からだと下りのほうがだいぶん長いおかげで、20分強で峠を越えて、畑上地区へ。
はい、殆ど何も無い道です。
ここからが想像以上にに長く、1時間近く歩いて、やっと絹巻神社へ。
但馬五社のひとつをお参りして、円山川に架かる港歩道橋を渡ります。
橋上から左が円山川上流、城崎方面。
橋上から右は円山川河口、もう日本海が見えています。
対岸に渡り終えると、城崎まではもう残り3km。
円山川沿いを南下して、桃島地区から温泉街に入り、無事に帰還。
幸い、途中で雨が降ることもなく2時間半かけて、約15km、18,000歩ほどのウォーキングとなりました。
景色的にはあまり楽しいコースではありませんでしたが、初めてのルートというのはなんとなく楽しいもので、そんなに疲れることもありませんでした。
結局、昨日は降り始めた雨のせいで暇だった夜の店内を周回したりしたので、今回2度目の3万歩超え!
新しく購入してみた
加圧シャツを着たので、余計に健康的な気分となりました。
さて、今日と明日は殆ど雨の予報・・・。
いざとなったら店内周回でクリアできる自信はありますが、やっぱり外のほうが楽しいので、暗い空とにらめっこして考え中です。
城崎温泉みなとや
一期一会 口福の出会いをお届けします。
大切な方へだからこそ、本物を。城崎温泉のおみやげは『みなとや』でお買い上げくださいますようお願い申し上げます。皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
【ブログ読者特典】ネットご注文に限り、コメント欄に「若旦那ブログを読みました」とご記入くださった方には洩れなく若旦那からの粗品を差しそ上げます。
城崎温泉 御菓子司みなとやのHPはこちら↓
みんな大好き加圧シャツ