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2018/日本 上映時間106分
監督・脚本:きうちかずひろ
原作:木内一裕
脚本:ハセベバクシンオー
企画:加藤和夫
プロデューサー:菅谷英智
キャスティングプロデューサー:福岡康裕
撮影:的場光生
照明:岡田佳樹
録音:加来昭彦
美術:平井淳郎
装飾:篠田公史
編集:須永弘志
音楽:諸藤彰彦
音楽プロデューサー:津島玄一
アクションコーディネイト:二家本辰己
ガンエフェクト:納富貴久男
VFX:鹿角剛、村上優悦
助監督:谷口正行
ラインプロデューサー:原田文宏
プロダクションマネージャー:杉崎隆行
製作担当:早川徹
製作統括:木次谷良助
出演:遠藤憲一、岩井拳士朗、白鳥玉季、小宮有紗、中西学、酒井伸泰、安藤一人、渡部龍平、渋川清彦、成瀬正孝、阿部進之介、竹中直人、高畑淳子、要潤
パンフレット:★★★☆(720円/3本のコラムは読み応えアリ。遠藤憲一さんのインタビューがと被るのは仕方ないんだろうけど少し残念…)
(あらすじ)
小学2年生の少女・栞と2人で探偵事務所を営んでいる元ヤクザの矢能のもとに、一本の依頼の電話が入る。矢能は指定された場所に向かうが、依頼人はすでに拳銃で撃たれて死体となっており、矢能が容疑者にされかねない状況が作り上げられていた。矢能はすぐさま対処しようとするが、事態は思いがけない方向へと進んでいく。(以上、より)
予告編はこんな感じ↓
95点
※この記事はに従って書いています。
一応、監督作はチェックしておきたい気持ちがあったんですが、ちょうど公開した11月16日ごろから仕事の忙しさが加速した上にもあって、なかなか観に行けなくてね…(遠い目)。公開規模が小さかったせいか、やっと仕事がひと段落した12月10日には、都内の上映は軒並み終了状態だったということで! 関東最終上映日の12月13日、早起きして、川崎のの9時50分からの回を鑑賞いたしました(その後、橋本に移動して、とをハシゴ)。今、住んでいるところから川崎駅に9時半ぐらいに到着するには家を7時半には出なくちゃいけないし、チネチッタは割引の適用が難しい=1800円の映画料金を支払わなくてはならなかったので、少しだけ「DVDレンタルか動画配信で観ればいいかな…」と日和ったりもしたんですが(汗)、結論を書くと観に行ってスゲー良かったYO!ヽ(`Д´)ノ ウォォォォォッ! まさに、ですな。
2番スクリーン、10人ぐらいいましたよ、確か。
そりゃあ、的な低予算感がないとは言えませんよ(奥歯に物が挟まったような文章)。ただ、「元ヤクザ幹部の子連れ探偵」という主人公のユニークな設定は好きだったし、劇中で起きる事件の数々はそれなりに非道くて好みだったし、登場人物たちとの軽妙な会話は愉快だったし(きうち監督作の竹中直人さんは好きさ!)、殺し屋の正体が「若き空手家」で彼の青春模様が少し描かれるのも良かったし(岩井拳士朗さんが熱演!)、それまでに出てきた要素(「兄貴分のヤクザを殺しちゃった」等)を駆使して「道を外れた政治家」を罠にはめるというラストは爽快だったし…。なんて言うんですかね、遠藤憲一さんを始めとする“イイ顔の役者たち”がアウトローをサラッと演じるカッコ良さが全編に満ち満ちていて、僕には本当に作品だったのです。すべての事件が解決した後、矢能が少女・栞に「オレの子どもになるか?」と聞くやり取りはね、ホッコリしつつも涙が止まらなかったです… (ノω・、) キテヨカッタ…
この2人のやり取りなら永遠に(「無限に」でも可)観ていられる自信があります。
念のため、鑑賞中の僕の気持ちを代弁する範馬刃牙を貼っておきますね(より)。
もうね、鑑賞直後は「今年ベスト!m9`Д´) ビシッ」と思うぐらいにストライクでしたよ、マジで。とりあえず監督が本名の木内一裕名義で執筆したも読む気マンマンだし、ぜひシリーズ化してほしいというか。を観た時も思いましたが、“このぐらいの作品”がコンスタンスに劇場公開されてほしいなぁと。ちくしょう、本当はもっと長文を書きたかったものの、この年末はアップしなくてはならない記事が多すぎるのでこの辺で止めておきますけど、やの作品が好きな方はマジでオススメですぞ。
木内一裕先生による原作小説。ちくしょう、読むぜ!
矢能も登場する、きうちかずひろ監督作(演じたのは成瀬正孝さん)。オススメでございます。
を三池崇史監督が実写化した作品。僕の感想は。
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