集まりの人気商品はどれ？今週も人気・新作商品を入れ替え致しました

 

先日の大雨による被害を受けられた方々には

心からお見舞いを申し上げます。

 

また連日酷暑が続いています。

どうぞくれぐれもご自愛ください。

 

（ ※本日2回目の投稿です。

一つ前の記事で7月28日イベントご参加の方への

ご案内記事がございます。

該当の方はご確認ください )

 

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遂に決戦の火蓋は切って落とされました。

「夏休み」

 

娘の小学校時代の学校という場所は

色んな意味で私にとっては

「行くも地獄。行かぬも地獄」

 

 

 

今ではなんと高校受験生になった娘です。

 

この夏休み。

すでに週末だけで

3回の仕切り直しを行いました。

1日、1回のこのペース。多くね？？

 

なんせ思春期真っ盛り。

過ぎる幼さと、

ませた精神構造のバランスの悪さ

 

半端ねぇ。

思春期半端ねぇ！！(T_T)

 

 

なんというか「質」が違います。

 

ここに書き殴れないのが無念です。

 

 

今日の過去記事は

娘が小学4年生の時の「冬休み」の記事です。

季節が真逆ですが

苦しみは似たようなものということで。

 

 

今日もご訪問くださってありがとうございます。

 

それではいつもの過去記事です。
 

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しばらくおさまっていた愚図り。

遂に、勃発。

数日ぶりのこの愚図りは

結構長く激しく。

私の小手先のごまかしは
とても通用せず。

だけど、ここまでたどり着いて
ようやく思いました。
私、レンの愛着障害に滅多打ちにされていて
本当に良かった。

子どもの甲高い声で泣き喚かれるのには
ホトホト閉口するけど、

あの気の狂った状態を
数年経験したら
どんな状態の愚図りでも
最後は褒めてあげられる。

勿論、私は器のちっちゃーい人間なので、
泣き喚かれている間はイライラするし
心っからうんざりしているけど。
今夜は寝室に逃げ込まず、
付き合うことが出来ました。
 

もっとも。

今日の愚図りは特別で、
私も大甘に大甘になれる理由が
あったからではあるんですけど。

冬休みでパパの元に帰ってきた
レンの大親友Ａちゃんが
明朝、今、住んでいる地方に戻ります。

（Ａちゃんは
パパとおばあちゃんと3人暮らしでしたが
おばあちゃんが倒れられたことで、
この9月にパパとも別れ、
ご親戚のところに引き取られ、
転校しました）。

パパが帰るまでの夜、

我が家でお預かりしていました。

今夜はレンにとって
再びの最後の夜だった、というわけです。

 

今日の6時間授業を終え、
真っ直ぐに帰宅したレン。

冬休みは、
夫実家に行っていた期間を除き、
ずっとＡちゃんと一緒にいました。
 

本当は冬休み期間中、
ずーっとデイに放り込んでおきたいところを、
（レンだって喜んでますからね、
遊び放題で）
 

 

デイも塾もお休みさせて
毎日2人を遊ばせるなんて。

 

私は自分が
こんなに優しい人間だとは思いませんでした。

こんなに嫌だったのに。
こんなにうるさかったのに。

レンが喜ぶからと、
その1点の理由だけで、
こんな面倒を引き受けるなんて。

私ってかなり、相当、めちゃくちゃ！

いいやつじゃん！！
と今回は本気でそう思いました。
 

 

そう思うくらい
冬休み、きつかったです（号泣）。

 

お別れの時間。
Ａちゃんをお家まで送り届けるのに、
レンは自室を出ては来ませんでした。

最後の日なのに。

Ａちゃんと何度、声掛けしてもダメ。

仕方なく、
Ａちゃんと私で部屋を出ました。

 

Ａちゃんは黙って私の前を歩きました。

Ａちゃんだって寂しいよね。

 

 

 

遊んでいる時に、
レンがＡちゃんに言っていました。
「大人になったら、レンとＡ，
いっしょに住むんだよね！」

2人が約束していたことは私も知っています。

でも、Ａちゃんはこの数ヵ月で
また少しオトナになっていました。
 

 

 

 

「あのね。それは少しむずかしいと思うよ」

「なんで？」

「うーん。小学校のときの友だちと、
ずっと続くって、それな�
��から（笑）」
 

レンは、言われていることの意味が
分からなかったようで
あまり反応しませんでした。
意味が分かっていたら、
きっと不機嫌になっています。

 

「ねえ、Ａちゃん」

Ａちゃんが歩くスピードを落として
私を振り返りました。

「私さ、小学校のときの友だちに
今日電話したんだよ」

「そうなんですか？」

「うん。その人、
カメラマンのお仕事してるんだけどね、
テレビで、そのお仕事の役に
立ちそうなのをやってたから
電話して教えたの。

それだけだから
すぐに電話は切ったんだけどね。

子どもの頃、家が近所でね。
よく一緒に遊んだよ。

一度ケンカして離れ離れになったけど、
今も友だちだよ。
熊本と東京って離れてるけど」

「すごいですね」

「すごいでしょ。
友だちでいようって思って友だちでいたら
ずっと友だちなんだよ」

信号待ちでＡちゃんが呟きました。

「中学生になっても、レン変わんないかな」
「変わってもらわないと、私が困るけどね」

意味の分かるＡちゃんは
私の顔を見て笑いました。

すごいなあ、
こんな会話ができるんだもん。

自宅マンションに戻り、
エレベーターを降りると、
レンが扉の向こうの廊下に立っていました。

私の姿を見ると、無表情のまま、
自宅に向かって走り出し、
そのまま玄関に逃げ込むように入りました。

送りたかったんだよね。

それから延々、暴れて泣いて。

途中、Ａちゃんから私のスマホに
メールが届きました。
レンは私とＡちゃんの前でだけは泣けます。

他の人の前では泣きません。

『レン、落ち着いたらメールください。
電話します』

『ごめんね、まだ、泣いてるの』

『さっき、レンに渡した手紙を見て下さい。
そしてレンに渡してください』

Ａちゃんに言われるままに、
机の上に置かれたままの手紙を読みました。

そして、泣いて机の下から出て来ないレンに
手を伸ばして、その手紙を渡しました。

「レンが寂しいように
Ａちゃんも寂しいんだよ。

パパともお別れして遠くに行くＡちゃんのこと、
レン、応援しようよ。電話してごらん」

「いやだーっ！」

何度か攻防を繰り返してから
レンはようやくＡちゃんに電話しました。

 

「ねー、いつ遊ぶ？」
 

 

あの…。いま、その会話ですか？
 

夏休みに、また遊ぶ約束をして
ようやく少し落ち着くかと思ったら、
切った後にまた寂しくなって
ギャンギャン吠えて。

やっとご飯を食べたら、
最中に、またＡちゃんから電話があって。

電話の向こうで「今、ご飯なの？」
と言われているのが聞こえて、

油断した私が
「ぐずっていたからねー(^.^)」
とじゃれるつもりで小さな声で言ったら、
受話器を持ったまま激怒り。

電話の向こうに聞こえるように
「レンは全然、ぐずらなかったよねー」
と大きな声で言ったら
ようやく落ち着きました。

自分のミスとはいえ、
ああ、散々散々散々……・・・。

 

宿題、今日はしなくていいよ。
明日の準備もしなくていいよ。

約束の就寝時間は過ぎたけど、
今日は特別で読み聞かせ。

 

読み終えて、
「じゃあね、おやすみ」
と言った私に
「Ａ…。Ａ…」
と2回Ａちゃんの名前を呼んでから、レンは
「お休みなさい」と言いました。
 

 

大好きな恋人と
離れ離れになるような心境なんだろうなあ。
もうそんな切なさは、
おかーさん、すっかり忘れちゃったけど、
すごく辛いことだけはよくわかるよ。

よく頑張ったね。
ゆっくりおやすみ。

昨日の記事をちらっと見たら、
「今夜も私の心はズダボロ」
と書いてありました。

慣れ過ぎて、連続ということにすら
気づいていないって…。

明日も、今夜の引きずりくるのかな。
その確率は高いから、
なんらかの対策は練ろう。

私の精神状態を守るため。
食べ物で釣ってごまかしを図ろうか。
負けずにいきます。

どうか懲りずに
またお越しくださいませ。

今日もご訪問いただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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【企画ご案内】 

 

9月8日（土） 集まりませんか。
 

 

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日程はまだ先で

締切は8月末ですので

どうぞゆっくりご検討を。
 

お申込みの方へのご連絡は8月中旬以降を

予定しております🙏

ヤキモキさせてしまうかもしれませんが

少しお待ちくださいませ。

 

お会いできるのを楽しみにしております。

 

 

 

 

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