芦田愛菜を通販サイトで検索、頑張った自分へのご褒美にもいいのではないでしょうか
「3年A組」
1/6(日)よる10時スタートのこの作品が楽しみ。
原作は無く、全くのオリジナルだそうですが、「告白」や「そして粛清の扉を」に内容が似ているのでは?と言われているので、なおさら楽しみです。
「告白」主演:松たか子
なんと最初に亡くなる松たか子の子供役が芦田愛菜。
原作を読んでいる者にしてみれば、最後はなんだか物足りなくなるのはお約束の事だけど、これはこれでとても面白かったです。
605円
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この作品はけど、日頃から世の中を舐め腐っているクソガキに天誅を下す様なスカッと感があります。
『告白』は自分の娘が殺された事に対しての犯人探しって点と、『そして粛清の扉を』は生徒たちを教室に閉じ込めて一人一人って言うのが『3年A組』に似てるからかねぇ。
何はともあり、菅田将暉も好きなので楽しみです。
グッと!芦田愛菜
芦田愛菜不滅のフェイス。
過去記事です。
4 、5年前にネットで話題になったドラマの
当時の感想です。
ご記憶にある方はいらっしゃいますか。
――――――――――――――
『慈恵病院(熊本市)は22日、
放送倫理・番組向上機構(BPO)に
放送内容の審理を申し立てたと発表した』
コメントでこのドラマのことを
教えて頂いたことがありました。
いくつかの思いから
見たくなくもあり、
またいくつかの思いから、
気にもなっており。
で、昨夜、
録画した放送を
初めて観ました。
■「明日、ママがいない」
児童養護施設で親と離れて暮らす子供たちを描く日本テレビ系連続ドラマ(水曜午後10時)。芦田愛菜さん(9)らが出演。赤ちゃんポストに預けられた女児が『ポスト』と呼ばれたり、施設長が子供たちをペットショップの犬に例えるなど刺激的な場面が多い。「高校教師」「家なき子」などの野島伸司さんが脚本監修を担当。日テレは「子供たちの視点から『愛情とは何か』を描く」としている。
書こうかどうしようか
迷うんですが。
最近、報道で
ずっと気になっているので
思い切って書きます。
長いですm(__)m
率直な感想としては、
世間で騒がれているほど
倫理観が問題になるとは
思いませんでした。
いえ。
思いませんでした、は
少し違うか。
私は観ていませんが、過去のドラマ、
安達祐実さんが主演した
94年の「家なき子」も
いじめの壮絶さで
随分と問題になったそうですね。
慎重に扱わなければいけない問題について、
何かを訴えようとしたら、
立場を違えての反論は
必ずあるものだから、
その意味だけを考えたら、
「表現の自由」だとか
「フィクション」なのにとか。
番組続行の肯定意見は尤もです。
ナイナイの岡村さんが
「(テレビ番組では)
なんにもできへんようになる。
また(視聴者が)ちょっと気に食わないと、
また(番組が)中止になって、
ニュースになって。そんなのばっかり」
と苦言を呈されたそうです。
「(施設の子供たちを)応援したくなる。
良いドラマだと思ったりする」
「(ドラマの評価は)
最後まで観てからじゃあかんの?」
と。
岡村さんの意見は、
制作サイドとすれば
それはそうだろう、と思います。
今回のドラマも、
虐待現場についての問題提起や、
児童養護施設等に関心を持たれる
いいきっかけにも
なりうるかもしれない。
ですが。
今回の場合、過去のドラマとは
少し質が違うのではないか
と思います。
先ほど、
「世間で騒がれているほど
倫理観が問題になるとは
思いませんでした」
と、私も言いました。
そう。私のように
実情を知らない人間にとっては
それほどでもなくとも。
現実の悲惨さや、
子どもたちの苦悩を理解してほしいと
思うはずの関係団体が、
こう大きな声をあげて
正式に中止、訂正を
求めているのはなぜかと思うのです。
過去、養護施設のグループホームを
訪ねたことが一度だけあります。
6~8人程度のホームでした。
まだ新しい建物で、
綺麗な大きな家、という感じ。
子どもたちは2人1組で
8畳程度にみえる
狭い部屋を与えられていました。
見学を了承したという子どもの、
部屋を
2部屋、見せてもらいました。
小学校低学年の男の子の部屋と、
中学生と高校生の女の子の部屋。
机が2つと2段ベッド。
その2つの家具だけで
部屋はいっぱいになります。
男の子の少しのおもちゃ。
女の子の年齢相応のおしゃれな服。
でもその私物のあまりの少なさに
切なくなりました。
当然です。
プライベートな生活の全てを
その部屋で
完結させなければならないのですから。
子どもたちがどんな事情で
そこで暮らしているかは
当然、私たちには知らされません。
その時に、一緒に見学した1人が
施設長さんに質問されました。
「子どもたちは
親に会いたいとは言いませんか」
幼い子は会いたいと言い、
高学年になると言わなくなります。
「子どもたちは、
なぜここにいるのか
理由は分かっているのですか」
分かっている子もいますが、
低学年の子は
分かっていない子が多いですね。
「理由は聞いてこないのですか」
聞いてくる子もいますが、
年齢によっても
言えない場合が少なくありません。
現実にその子どもたちと接していて、
その子たちを、
単純な視聴者などよりも
ずっと深く考える方たちが、
あそこまで意見されるというのは、
やはり意味があるのかもしれません。
もうひとつ。
昨年、私の友人の子どもが、
児童養護施設に保護されました。
私は友人だと思っていたけど、
彼女は肝心なことは
何一つ話してくれていなかったことに、
そうなるまで気付きませんでした。
その子どものことを思います。
ネグレクトとされる状態があったことは
後に知りました。
両親の帰宅が遅く、
子どもが外に出ていることが
1度ならずあったようです。
会わなかった1年弱のうちに
友人夫妻になにが起こっていたのかは
分かりません。
両親の愛情のもとで
元気いっぱいに笑っていたその子が、
今、どんな気持ちで過ごしているのか。
優しくて可愛くて大好きな子でした
あのまま会えなくなるなんて
思いもしなかった。
忘れることなんてできません。
ただのドラマだと思えば、
多少の過激さも
フィクションだと思えても、
その子のことを考えると、
「どうか、あのドラマを
観ていませんように」
と、心から思うのです。
捨てられたんだ、なんて
間違っても思って欲しくない。
そしてそれは違うと思っているから。
仕方のない事情で、
愛する我が子を預ける人だっているとか、
そういうことも、当事者の方は
どんなに辛いかとも思いますが。
一番懸念するのは、
このドラマがきっかけで
子ど
もが(まだ)
知らなくていい事実を知ったり、
不要に傷つく恐れが
あるということです。
「(ドラマの評価は)
最後まで観てからじゃあかんの?」
遅いでしょう。
最後まで観たら、
それなりの感動も
あるのだとは思います。
子どもの力強さや生命力や成長や、
傷ついて屈折したまま大人になった人たちが
癒されて変化する何かは
表現されるとは思いますから。
ですが、例えば慈恵病院で
子どもを守ろうとしている方たちにとって、
目の前に「ポスト」とあだ名をつけられる
(可能性のある)、子どもが
現実の存在としてそこにあるわけで。
いくらフィクションだと言われても、
それは止めてくれと、
声を上げる気持ちはよく理解できます。
特定されるべき子どもがいて、
これを見過ごすことはできないでしょう。
私は子どもが好きじゃない、と
何度か書きました。
保育園の先生は絶対にムリ
と思う程度には今も苦手です。
だけど、子どもは、
絶対に大人が守るべきで、
絶対的に守られるべき存在だと思っています。
虐待していると言われる身で
このような意見を述べるのは
勇気がいりますね。
また面倒臭い話をしてしまいました。
画像by
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